「力に身を任せて戦うだけではこの戦争が終わることは決してない……ゆえに我々兵士の究極の使命とは敬意をもって禍根を断つことなのですよ」
プロフィール
概要
コロニーガンマの軍務長、ミオたちの上司。穏やかな物腰だが教練は厳しいと評判。
ノア達がコロニーガンマを訪れた時は攻撃することもなく迎え入れた。
「いいところがあるんですが、どうですか?」といって流砂での歩き方(サンドスパイク)を伝授しつつ崖上に連れ出すも、危険因子としてノアたちを襲撃。しかし彼らの覚悟に共感し執政官ジーを討伐、ヒーローとして同行してくれる。
その後はノア達に兵士たちの教導を依頼。しかし、最後の教導で事件が起こる・・・
能力
クラス | 錬世士 |
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タレントアーツ | 崩突:単体物理攻撃、バースト |
アーツ |
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スキル |
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ヒーローチェイン | 選択された時、自身以外の行動可能キャラのTP増加 |
チェインオーダー | 龍虎奮迅:チェインアタック中、回復力の200%まで与ダメージに応じて回復 |
打撃を与えつつ回復できる器用なヒーラー。「真気功」の効果で攻撃が通りやすい。
余談
双節棍はヌンチャクのこと、アイオニオンでは長い柄が曲がる仕様。(チェインオーダー達成時のムービーだとよくわかる)
関連タグ
ネタバレ注意
最後の教導・物資回収訓練で副官のキリエが拐される。目的はシドウへの復讐だった。
というのも訓練場所となった古戦場はアグヌスのコロニーカイが戦闘の口火を切り、ケヴェス、アグヌスともに大勢の犠牲者が出たため「カイを忘れるな」と教訓として語り継がれてきた。
復讐者はシドウを『オウガイ』と呼び、生き残りとして仲間の敵を取るべく復讐を企てていた。
復讐者は敗北後、キリエの強さを認め謝罪、そのまま光となって消えたー
このイベントで尽滅が解放。シドウいわく「戒めとして封じた奥義」
シドウはジーに過去のことを話すことを禁じられていた。
しかし、ノア達には知る権利はあるといい、皆の元へ戻って行った。
後に休憩ポイントでタイオンがコロニーカイについて語ってくれる。
記録によると「コロニーカイは眼前の敵を容赦なく攻め立てた精鋭部隊。そこを率いていた軍務長こそ尽滅のオウガイ。彼は部下を容赦なく死地へと投入してふるいにかけ、生き残った才能ある少数の精鋭で敵を蹂躙していったという。しかし最後は複数のコロニーを巻き込み部隊は全滅、オウガイも戦死した」とのこと。
シドウが厳しく鍛えるのはかつて力に溺れた自分(オウガイ)に対する戒めでは?と思う一同だったが、どうするかはシドウ次第と、これまで通り仲間として接することを決めた。
アシェラとシドウ
コロニー11でアシェラが武闘大会を開催、その相手としてシドウに白羽の矢が立った。
シドウはこれを快諾。隊長3人との勝負だったが、最初から審判に徹する気は無かったようでアシェラも参戦。
終了後、アシェラは「死合うの今回が初めてじゃない気がするんだが?」と問うもシドウは「少なくとも私があなたと相対したのはこれが初めてですよ」と突っぱねた。ひとまずアシェラも「名前が違うんだから当然といえば当然か」と話を区切ったが、内に秘めた者同士シンパシーを感じたのか、お互いに不器用な生き方と皮肉を言い合った。