概要
イベント「二つの魂を宿した少年」のクリア報酬として登場した追放メギド。
プロフィール
人物
追放刑を受けたメギドは通常なら「これから生まれるヴィータ」の魂と融合して「転生」するはずが、普通に生まれ育ったヴィータの少年ジルベールの中になぜか入ってしまい、ジルベールとシャミハザの魂が自我を持ったまま同居したイレギュラーな状態になっている。
前述しているが、ボイスは一人の声優の演じ分けではなく喋っている側によって声優が変わる。
ジルベールはいじめられっ子で争いを好まず内気な性格、一方のシャミハザはメギドらしい好戦的で高慢な性格。性格からして対極的で、メギドであるシャミハザはヴィータの世界観に理解がないため、基本的に反りが合わない。
それゆえに転生(?)当初は互いに不本意な厄介事と思っていたが、紆余曲折あって信頼関係が築かれ、現在はそれなりに仲良くやっている。
イベント登場時はすでに関係が落ち着いた後であり、「紆余曲折」にあたる部分はキャラストーリーで描かれている。
メギド時代に改造手術を受けていた影響が残っているようで、ジルベールの肉体でも多少はメギドの力を振るうことができ、少数かつ並程度の幻獣なら単独で難なく倒している。
ジルベール自身は戦いに何の縁もない一般人だったが、キャラストーリーの最後では幻獣と戦う決意を固め、偶然出会ったシトリーからしばらく師事を受けている。
ゲーム中の性能
カウンター・ファイター。
二つの魂が同居……というとスイッチ系の性能を想像する人もいるかもしれないがそんな複雑な部分は全くない純血種のアタッカーである。
スキル…単体雷ダメージ攻撃
覚醒スキル…単体雷ダメージ+自身の攻撃力アップ
奥義…単体雷ダメージ+スキル追加
特性…HPが70%以下の時攻撃力アップ
と、アタッカーと評されるキャラでも別の役目を兼任できたり、攻撃手段にパターンを持つような構成が多い本作において、とにかく攻撃力を上げて1体の敵を殴ることしか考えてない構成はかえって貴重。師匠だって全体攻撃くらいはするぞ。
その潔さに比例して、攻撃性能に関しては文句なしの一流。
耐久力は貧弱なので、攻撃面のブーストも含めて編成では適切にサポートしていくことが求められる。
リジェネレイト版では師匠と同じ道を辿りハイドロボム使いのラッシュとなる。
特徴となるのはスキルで追撃状態になった上で特性でハイドロボム重を付与する事と、覚醒スキルで悪魔系オーブを装備している味方に「練達のオーラ」が付与できる事であろう。
スキルで追撃状態になっている間は通常アタックでもHボム重が付与できるというお手軽さ。また練達のオーラは特殊状態(Hボム、エレキ、荷電、封印、虚弱、導等)が付与されている相手であれば誰であろうと特攻が乗るので、他のオーラと比べて汎用性が高い。覚醒スキルによる単純な攻撃力アップも魅力。
Hボム速を付与する奥義もレベル性で、2回目からはボムの起爆ターン数が1、つまり奥義を放ったそのターンにHボム速が起爆するようになり、単純なハイドロボム戦略においてもオンリーワンな使い所を持つ。
オーラによる特攻で殴ってよし、オーソドックスなハイドロボム構成に組み込むもよしと、汎用性が高い。