CV:???(声優不明)
概要
ゲーム「BanG_Dream!ガールズバンドパーティ」にのみ登場する新キャラクター。イベントストーリー「ハロー、シャルロット!」にて初登場した。
花咲川女子学園に通う留学生で、実家はフランスである模様。昔から弦巻こころとは面識があるようだが…?
余談
関連タグ
美園礼音:同じブシロード作品に登場する苗字が「みその」のキャラ。こちらはサブキャラではなく、メインキャラである。
彼女の本当の真実(ネタバレ注意!)
ここから先はネタバレである為、まだ未視聴の方は今すぐスクロールしてください!
「弦巻こころ……わたくしは、わたくしから笑顔を奪ったあなたを……許さない!」
シャルロットがフランスから日本に来た理由は、こころへの怨恨だった。
昔からこころとは既に出会っており、自分が父親と母親の帰りを待っていた際にこころと弦巻宅前で邂逅していた(こころに誘われて遊びに行く羽目になったとか)。
しかしこころに憎しみを抱いていた本当の理由は「こころの昔と今の性格の強引さ・横暴さに対しての怒り」であった事も判明した。
そして2024年4月に開催されたイベントにて、何故こころに憎しみを抱いているのか、その詳細が明らかになった。幼少期、「世界を笑顔に」と言いながら奇想天外な行動を取るこころにいつの間にかシャルロットは彼女に憧れを持つようになり、次第に大きな事をして世界を笑顔にするという夢を持つようになった。その1年後、シャルロットはフランスに引っ越すことに。こころは日本、シャルロットはフランスで「沢山の笑顔を作ろう」と約束をするが、フランスでシャルロットは受け入れられず、彼女は周りから「異空間」と呼ばれるようになり、距離を置かれるようになってしまった。彼女はこころに「笑顔に出来なくて苦しい」という相談の手紙を送り、助けてくれると信じていたが、「貴方が笑顔なら周りも笑顔になれる」という返事が来ただけ…。彼女はいつしか「こころは自分ではなく『笑顔』しか見ていない」と思うようになり、これを期にこころに憎しみを抱くようになったようだ。
真の関連タグ
この先、「あたしのこころ、あなたのこころ」というイベントのネタバレがあります。ご注意ください。
2024年7月に開催されたハロハピのイベントにて、なんとシャルロットとこころは和解したのである。
自分のせいで笑顔がなくなったと知ったこころはシャーリーに謝罪をしたいが、何に対して謝れば良いのか分からないままだった。そんなある日、生徒会室に生徒がやってきて、その生徒から「卒業式前にやったライブを1年生のための終業式にもやってほしい。」という頼み事を美咲や有咲は引き受けた。それを聞いたこころはライブまでになんとかシャーリーと仲直りをしたいと考えるが中々思いつかず、ハロハピ会議でもその事ばかりでメンバーの話が中々身に入らず……。
そんな時に花音や薫から「相手の気持ちを考えてあげるといい」というアドバイスを受け、今まで彼女から聞いた経緯から彼女の気持ちを考えるとだんだんモヤモヤし始める。その感情は1年生の時に美咲があることで悩んでいた時にこころに対して言った、「こころにはあたしの気持ちなんてわからない。」という発言と似ており、メンバーと共にハピネール王国に行った際、自分だけハピネール王国に残る言い出し、何故か楽しい事が思い浮かばくなり、いつの間にか涙を流していたその時の気持ちと似ていた。その気持はなんなのかずっと考え、シャーリーがフランスにいた頃の気持ちを考えるようになる。
一方、終業式ライブの準備に参加していたシャーリーは相変わらず妨害工作の準備をしていた……ものの、はぐみに見つかって半ば強制的にクラスの人達と準備の手伝いをすることに。しかし、彼女はまんざらでもなさそうな感情だったのである。それを見た美咲は手伝いが終わった後、彼女に「入学当初、こころは周りから花咲川の異空間と呼ばれるほどかなり浮いていた。でもこころは傍からみたら変わっていないように見えるけど実際は少しずつ変わっていった。それを見てたから笑顔の魔法を信じられるようになった。今のこころは貴方の知っているこころじゃない。こころとちゃんと向き合うべき。今ならきっとお互い分かりあえるはず」と話した。
シャーリーはその話を聞いても気持は変わることなく、学校のライブで妨害工作を行おうとする……が、その前にこころから話しかけられ、彼女は「どうせ私の悩みも気持ちもモヤモヤも絶対に分からない」と怒るが、こころは「ええ、分からないわ。だって、私のモヤモヤと貴方のモヤモヤは違うもの。……シャーリーは寂しかったのよね。『楽しい』って気持ちは一人じゃ生まれてこないもの。困った時に隣に大切な人がいないのは、とても寂しいのよね。だからシャーリー、遅くなっちゃったけど、謝らせてちょうだい。あの時側にいてあげられなくてごめんなさい。」
こころからそう謝罪を受けた彼女は「配信を見て幸せそうに笑顔を浮かべていたこころのことを許せなかった。面と向かってガツンと言えば解決すると思った。しかし、こころという大切な人の世界には自分はいないようなものだと思っていた。それは怒りではなく寂しさだった。」そう気付いたシャーリーは小声で「ごめんなさい、こころちゃん」と謝り、妨害工作はしないことに。
その後、シャーリーは日本の夏休みとやらを教えてほしいと頼むほどすっかりわだかまりが解けたハロハピと彼女の姿があった……。