概要
森薫の漫画『シャーリー』の主人公。
とにかく萌える。かわいい。
仕事に関しては頑張り屋で実直。どのようにして家政を身に着けたのかは定かではないものの、家事全般に不足のない能力を備えた有能なメイド。しばらくほったらかし同然だったクランリー邸内部を一日かけて磨き上げたうえに夕食まで用意しておくなど、ベネットの予想以上の働きぶりを見せる。
13歳とは思えない献身を見せ、起きないベネットのシーツを引っ張って起こしたりもする。欲しいものはと聞かれたら新しい掃除道具を思い浮かべるような女の子。
普段は表情に乏しいのだが、ちょっとした場面で喜び、驚き、憧れるなど、見た目に反して感受性は豊か。基本的に感情表現が控え目なぶん、満面の笑みは相応の破壊力で読者のハートを揺さぶりに来る。
ベネットとの暮らしの中で、喜怒哀楽にころころと気持ちを転がされるシャーリー。
少女好きの紳士淑女は身悶え必至の健気さが魅力的な少女である。
外見
ブルネット(黒髪)に黒い瞳、髪型はいわゆるおかっぱ、
メイドなので普段はベネットから支給されたメイド服を着ている。
白いボウタイ・カラーとカフスのついた膝下丈の黒いワンピースに白いエプロン、ホワイトブリム
ワンピースのスカートは「ぶわっと(シャーリー談)」しており、シャーリー曰く「こういうのに憧れていた」そうである。
性格
真面目で頑張り屋。口数の少ないのは元々の性格らしい。
若干「完璧主義」なところがあるため、頼まれた仕事に妥協しなかったり、失敗を過度に気にしたりと言うことも…
口に出さないが、年相応にキレイなものや可愛いものへの憧れもある。
もちろんその憧れの中には、主人である「ベネットさん」も含まれている。