概要
『ロックマンエグゼ4』~『エグゼ6』に登場したプログラムアドバンス。
エアホッケー系列のバトルチップのチップコードをアルファベット順に3枚そろえることで発動する。
18パネル分もの移動距離を持つエアホッケーを前方へと投げる。
投げられたホッケーは穴パネルに当たらない限り連続で動き続け、ブレイク性能を持つ。相手が真ん中にいる時に投げれば連続ダメージを与えられ驚異的なダメージを出すことが可能。『4』のジゴクホッケー3は最大1800ダメージで、大抵のナビを瞬殺できる。
『5』『6』では最大900ダメージに半減させられたが、それでも他のプログラムアドバンスに比べればかなりダメージが大きい。
『4』での活躍から超バランスブレイカーとして知られ、全体的に低火力な『4』での環境において異常な威力を持ち、ギガクラスやダークチップでさえ足元にも及ばない。だれが呼んだか合法ダークチップ。
さらに素材であるエアホッケーも単体で使っても十分強いため、プログラムアドバンスによくある「単体では弱いor使いづらい」チップを入れなくて済むというのも強み。
ただ『4』ではチップを連続して当てるとフルシンクロになってしまうため、コードを絞って3連投するほうが強かったりする。
バランスブレイカーとして多くのロックマンがホッケーマンに転身したものの、『4』のラスボスであるデューオはすべて穴パネルなのでまったく通じない。そのためエグゼ最強のラスボスと呼ばれたが、そもそも前座のダークロックマンによってその地獄ぶりを思い知らされたプレイヤーが続出した(そのプレイヤーが多用していたバトルチップを繰り出してくるため)。
そんな彼にはカンケツセンによる水攻めが有効。穴パネルで効果を発揮するチップなので、オール穴パネルを逆手に取れるのだ。
またガンデルソル系も効果的。ボタンを押している間120ダメージずつ与えるのでゴリゴリと削る事ができ、ジゴクホッケーと並んでエグゼのバランスブレイカーであった。