概要
ロックマンエグゼシリーズに登場するプログラムアドバンスの一種。
プログラムアドバンスとしての初出は「ロックマンエグゼ2」。
縦3×横2マスの計6マスを巨大なソードでぶった切る必殺技で、威力は一律400である。
ただし、「2」ではドリームソード2とドリームソード3が登場しており、こちらはそれぞれダメージが500・600となっている。
発動チップもシリーズ共通で「ソード」、「ワイドソード」、「ロングソード」であり、「4」以降はソードの後続チップを「ワイドブレード」、「ロングブレード」に置き換えても発動可能。
比較的序盤で手に入りやすいチップで構成されており、威力もかなり高いのでゼータキャノン/ギガキャノンやガッツシュートと並んでお世話になったプレイヤーも多いだろう。
「4」〜「6」ではP.A.の方はブルースソウル(4,5)、シャドーソウル(5)、スラッシュクロス(6)のタメ撃ちはできない。代わりに「バリアブルソード」系のチップをコマンド入力したドリームソードやダブルドリーム(ネオバリアブル)はタメ撃ちすることができる。
尤も、「バリアブルソード」系はコマンド入力の練習がなかり必要なのだが…。
トマホークマン及びトマホークソウル・トマホーククロスの使用する「トマホークスイング」も同攻撃範囲だが、発生が遅いためドリームソードほど強力とは言えない。
これは後のシリーズの「ビッグアックス」系や「グレート/フレイム/ジャイアントアックス」も同様である。
流星のロックマンではドリームソード自体は登場しないが、前述のアックス系のほかに、3のみ「エドギリブレード」系のカードを3枚選択するとドリームソード相当の範囲になる効果があった。
また、「ダークソード(1のみ)」も同様の範囲を持つ。
「1」の最終ボス「ドリームウイルス」が使用した巨大なソードによる攻撃がモデルとなっている。ちなみに、「1」における同じ組み合わせで発動するプログラムアドバンスは「ベータソード」であり、上記三種のチップを計5回使用するといった変わった性質を持っている。
アニメ版
アニメ版では当初はベータソードという名称で登場しており、両手のソードを頭上に掲げてできた巨大な光剣を振りぬいて斬撃を飛ばすという技になっている。
未完成時は紫色だが、完全状態では青白い色になっている。
2期以降はドリームソードに変更されており、炎山・ブルースのコンビがメイン必殺技として使用することが多くなった。