概要
『ワールドヒーローズ2JET』から登場したイギリス国籍の殺人鬼で、JETの黒幕ゼウスが召喚したワールドヒールズの1人。
パンクファッションに身を包み、二対の鉤爪を始めとする全身の刃物を利用して戦う。全身に仕込まれた刃物の数は28本とも32本とも言われ、鉤爪以外は体内から飛び出る。例えば、突進技「ニースマッシャー」ではヒザから、究極奥義「ライトニングロッド」ではさらに頭・ヒジから刃物が出る、といった具合。
地中に潜って移動する技もあり、WH2JETでは出現と共に攻撃していた。次の『ワールドヒーローズパーフェクト』では、単なる移動手段になっている。
因みに、ゲーメストの謎本によればパンクファッションは本人の趣味ではなくゼウスにイギリス=パンクという安易な発想に基づき強要されたものである。
かといってゼウスの事を嫌っているわけではないらしく、ベストエンドでは英雄に敗れて落ち込むゼウスを励ましていた。
好きな物は血・闇・月光・刃物、嫌いな物は太陽とオイル。太陽が嫌いなので日の出・日の入りの時刻を正確に把握する為腰に大きな時計をぶら下げている。
オイルが嫌いなのは、ブロッケンの血を吸おうとしたところ、その血がオイルだったからだそうである。WHPでの対ブロッケンの勝利メッセージも、
「ペッペッペッ、こいつの血はオイルじゃねぇか‼」
というものである。
変態が苦手なのでマッドマンやラスプーチンの血も苦手だが、自分自身(要は2P)の血も変態なので苦手である。
「・・・・なんか、変な味がするぜぇ・・・・。」
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切り裂きジャック···元ネタ。