ラスプーチン(ワールドヒーローズ)
らすぷーちん
フウマやジャンヌと同じく無印の頃から登場している初期メンバーである。
戦闘スタイルは魔法使いなだけあって炎や氷、雷を用いた魔法を使ったり、巨大なオーラを纏った手で相手を挟んだり叩き潰したり、オーラで巨大化した足でコサックダンスな攻撃をしたり、スケート選手のように高速回転して服の裾で攻撃するといったトリッキーな戦法を得意としている。
ここまでならトリッキーな格闘ゲームのキャラクターなのだが、後述の必殺技が原因で、一部のプレイヤー達からは変態のような扱いを受けている。
ちなみにゲームロード中に見られる4コママンガでは「ラスプーチコ」と言う名の孫娘がいる。…もう少しひねった名前をつけてあげて…。
その孫娘の事を同作に登場するマッドマンが「偉い人」と評して人格を認めているのだが、ラスプーチンのことは宗教観の違い等から嫌っており、ラスプーチンも同じ理由でマッドマンを嫌っている。
ゲーム内で使用する主な必殺技
ファイヤーボール
腕に炎の精を集めて火の弾を放つ飛び道具。ジャンプ中でも出せる。
初代～JETまでは炎ではなくオーラという設定で技を受けても燃えなかったが、『パーフェクト』では燃えるようになった。
なぜか発動時の掛け声は技名ではなく「マジックファイヤ」。
サンダーボール
雷の精を身体に集めて蓄電してからボール状にして放つ飛び道具。ファイヤーボールよりも若干発動が遅い代わりに弾速があり威力も高い。
『JET』以降は振りかぶってる間、昔のギャグマンガの如く骨が見えるレントゲン状態になる。
こちらも掛け声は技名ではなく「ライトニング」。
アイスボール
雪だるまのオーラを全身に纏った後に、氷の玉を放物線軌道で投げつける技。受けた相手は凍ってしまう。
この技でK.O.すると相手は倒れずに立って凍結したままラウンドが終わる。
前述の2つとは違い掛け声は技名と同じ「アイスボール」。
アクセルスピン
アイススケートの選手のような高速回転をして刃物と化したスカートの裾で連続攻撃をする。発動中に左右移動が可能で、『2』以降は空中でも出せる。
『パーフェクト』ではHEROゲージMAXで強のアクセルスピンを初段から当てるとガードされてもえげつないくらいの削り能力を発揮する。
掛け声は技名と同じ「アクセルスピン」。
愛の拷問
オーラを纏って巨大化した手で相手を押しつぶす技。受けた相手は小人のように小さくなってしまい、一定時間攻撃力・防御力の両方が減少して必殺技が使えなくなってしまう。
『パーフェクト』でのみ使用できる特殊技。掛け声は「つぶされなさ～い!」。
秘密の花園
『パーフェクト』で追加された究極奥義。
ラスプーチンの代名詞とも言うべき技で、下のイラストのように服を脱いで半裸の状態で突撃し、相手に抱き着いて技名の通り『秘密の花園』に引きずり込み愛する（意味深）…というインパクトが極めて強い技。発動中はラスプーチンのキス顔が浮かんだピンクのハートマークが花園の上を常に漂い続ける。
相手のガードを突破できるのが強みだが、突撃中は自身も無防備であり、相手の攻撃を受けると技をキャンセルされてしまうというのが大きな欠点。
HEROゲージMAX版では、秘密の花園から一旦飛び出した相手を巨大な手で捕まえて再び中へ引きずり込み、ラスプーチンのアレを連想するやられボイスが木霊する。…というとてもショッキングな演出が追加される。
↓の動画よりラスプーチンの秘密の花園の犠牲になる戦士たちを閲覧できるので、気になる方はこちらからどうぞ。ただしとてもショッキングなので閲覧は自己責任で。
