概要
「ワールドヒーローズ」四作全てに登場しているサイボーグ軍人で、階級は少佐。
登場年代は1922年だが、尊敬する人に某A.H総統を挙げている。(「JET」のプロフィールより)
手や足を伸ばしたり、ミサイルや電撃、超音波等科学兵器を駆使して戦う。サイボーグなので全身には血液の代わりにカストロールオイルが流れている。
ドイツ軍人ゆえに、ドイツと敵対したイギリス出身の殺人鬼ジャックを敵視している。(一方のジャックはブロッケンの身体に血ではなくオイルが流れているので嫌っている)
2では優勝した際にご褒美として大会主催者であり自身のメンテナンスもしてくれているブラウン・シュガー博士に新しい身体をもらったがあまりの格好悪さに絶叫して嘆いていた。
しかし、最終作パーフェクトの究極奥義では胴体部分のみブラウン博士にもらった身体を使用していることが明らかになった。
ちなみにブラウン・シュガー博士に付けられた形式番号は「ODC-004」。
「ODC」は「おいら、ドイツのサイボーグ」の略とのこと。
ゲーム「ADKワールド」に収録されているSTG「19YY」では主役を務めている。
余談
- シリーズ1作目がリリースされた当時、ゲーム誌の開発者インタビューでは、当初ヒトラーが企画段階でキャラクター候補に挙がっており、毒ガスを使った必殺技などを考えていたらしいが、流石に露骨なナチスネタはNGだろうと云うことで、このようなキャラになったとの事。
- ドイツ出身の軍服姿、サイボーグ軍人と言う設定及び「世界一ィィィ!」と言う台詞回しから、外見と名前のモチーフは「キン肉マン」のブロッケンJr.(もしくはブロッケンマン)、コンセプトのモチーフは「ジョジョの奇妙な冒険」のルドル・フォン・シュトロハイム、また形式番号は「サイボーグ009」の004(アルベルト・ハインリヒ)と思われる。