概要
ジョイカードは、HUDSONSOFTが発売していたファミコン周辺機器の1種で、連射機能がついているコントローラである。
情報 | |
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公称値 | 8回/秒,15回/秒 |
段階 | 無連射、8連射、15連射 |
実測値 | 16.5発(最高) |
ファミコン前面にある拡張端子に挿すことができ、通常のファミコンコントr-ラーとしても使用できた。
種類
ジョイカードはmk2が一番最初となっている(ファミコンとしては。初代はMSX用の周辺機器)。
以下、ファミコンの周辺機器として発売、発表、公表されたもの
- ジョイカードmk2
- 透明版ジョイカードmk2
- ヘクター`87バージョンmk2
- サンスイバージョンmk2
仕組み
高度なことをやってそうで実は意外とシンプルな構造。
基本構造
基本は抵抗とコンデンサ、ICからなっており、使われる抵抗の値が変わると連射数が変わる。
きっかけ
このルーツはわれらが「高橋名人」が自作した連射回路が元。
ある社員がタイマーICを使用して連射装置を作成していたのを見た高橋名人が自分ではんだごてを握りしめリレーIC式の回路を作った(というか作っちゃった)。
これがのちに商品化し、「ジョイカードmk2」として世に出た。
ライバル、改造
HORIとかHAL研究所などの当時有名な会社も参入していたため、その量は星の数よりかは少ないが、種類が多い。
また、世の中には改造し、連射数を増やしていた人も一定数はいた。
改造の例(4ST:ブラックジョイカード)