概要
SLG「ワンダープロジェクトJ2」の主人公。
純粋で明るくてちょっとわがままなギジンの女の子。正式名称は“ギジン5984型”。前作のティンカー（ギジン4648号）の人工頭脳をベースに、14 - 15歳ぐらいの少女（ジェペット博士の初恋相手であるジョゼットという少女）を元にして作られた。
赤い洗濯ばさみの髪留め型バッテリーに白い服、胸に下げている青いオカリナが特徴。
食欲旺盛な所が有り、胃がとても丈夫な為プロトン鉱石を含めなんでも食べられる上、エネルギーとして取り込める。それゆえゴキブリ（のおもちゃ）を食べてしまうこともあるのはご愛敬。
五感や体温がしっかり在り、防水対策が徹底されている為、無理をすればギリギリ泳ぐ事も出来る（残念ながらゲーム中に泳ぐシーンは無い）。
ブルーランドでは、ジェペット博士に買ってもらった中古潜水艦のドルフィン号で生活している。最初は人の死も挨拶もわからず、時には本などを食べてしまうこともあるが、プレイヤーがいろいろなことを教えていくことで成長していく。また、人工知能AI以上の人工人格を持っているため、接し方一つで神経質になったり、むやみやたらに明るくなったりする。
ノリノリな気持ちになると「マンキ～」と言いながら踊るが、それは元々ジェペット博士がお遊びでプログラミングした「モンキーダンス」が、入力ミスにより、「モンキー」が「マンキ～」になってしまった物となっている。
※以下ネタバレ注意
プロフィール
| 性別 | 女性 |
|---|---|
| 出身地 | コルロ島 |
| 身長 | 160cm |
| 体重 | 46kg |
| スリーサイズ | 秘密 |
| CV | 日高のり子 |
| 前世 | ティンカー（ギジン4648型） |
| 本人も知らない使命 | 亡くなったピーノ（ギジン4649型）の『ワンダープロジェクトJ』という使命を引き継ぎ『ワンダープロジェクトJ2』を完遂する事 |
ゲーム終盤のネタバレ
オカリナにはなんでも願いを叶えることのできる“J”が取り付けられており、それを使用できる唯一の存在であるために、シリコニアンから狙われていた。
シリコニアンの攻撃で無惨な姿となったコルロ島に帰還後、Jにコルロ島の大地の復活を願ったために命が尽きかけるが、Jの”人の心”の力によって本物の人間に転生し、育ての親であるプレーヤーの娘として生きていく事を別れの手紙で伝え旅立っていく。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
『ワンダープロジェクトJシリーズ』のキャラクターデザイナーと『借りぐらしのアリエッティ』の作画監督が同じ人な為ネタにされている。（なお、洗濯ばさみの合致は偶然の産物との事）
