概要
サイド3の独立運動家であるジオン・ズム・ダイクンの側近。ランバ・ラルの父。
後のジオン公王であるデギン・ソド・ザビとは対立していた。
この事が優秀な軍人である息子ランバが冷や飯食いになった原因の模様。
ダイクンの死後、遺児であるアルテイシアとキャスバルを保護し亡命先の地球で匿った人物。
アルテイシアからはアニメでは「じいや」と呼ばれ親しまれてたようだが、小説版ではザビ家への復讐を執拗に説き、表舞台に出てほしいとしつこくせがむ彼のことを疎んでいた模様(後述のTHE ORIGINでも嫌われていた)。
「機動戦士ガンダム」ではダイクンと共に過去の人物として台詞で名があがったり、回想の中で出てくるのみである。既に故人とも思われるが、詳細は不明。上記の小説版では、ア・バオア・クー攻略戦時点でも地球で存命であるとの調査報告がある。
「機動戦士ガンダム」とはパラレル展開になる「THE ORIGIN」ではダイクンの急死をザビ家によるものだと断定するがこちらの作品世界ではダイクンは病死だった為、ジンバによる被害妄想か政敵であるザビ家を嫌っての発言と思われる。あまりに偏狭的な意見に捕らわれているため息子ランバやマス家の当主テアボロ・マスにも否定気味にみられていた。こちらの世界ではジンバを危険視したキシリアの命によって派遣された暗殺者によって殺害されたため、死亡が確認されている。
ギレン暗殺計画に登場するアンリ・シュレッサー准将とは親しい仲だった模様。