スエコザサ
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すえこざさ
日本に自生する常緑性の笹。
和名 | スエコザサ |
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学名 | Sasaella ramosa var. suwekoana |
分類 | 単子葉類 ツユクサ類 イネ目 イネ科 タケ亜科 アズマザサ属 アズマザサ種 スエコザサ変種 |
草丈 | 40~200㎝ |
開花期 | - |
分布域 | 日本(宮城県、岩手県南部など) |
花言葉 | 「ささやかな幸せ」 |
宮城県以北の本州の低山に自生する日本固有の笹。
牧野富太郎が昭和2年に岡田要之助らに案内された宮城県仙台市の三居沢で発見し、学名と和名は亡き妻・寿衛子に感謝して献名したもの。
葉は互生し、長さ10cm程度の被針形で縦半分が裏側に反り返って皺になり、表面に白い長毛が並び、裏面には短い軟毛がある。
他のタケ・ササ類と同じく、花は滅多に咲かない。
自生地近くでは稀に家具や器具、建物の壁芯に使われる。
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