概要
ウェザーライト号の客室係を勤めるゴブリン。
機転が利き、自分が戦いに向かないことを理解しており。そして、危険を察したならば何処へでもすぐ逃げ隠れすることによって、過酷とも言える冒険を生き延びてきた。また、好奇心旺盛なトラブルメーカーであり、他の乗組員を困らせることは日常茶飯事。スクイーの作った料理を食べた乗組員達が数日間に渡って苦しんだことが薬袋というカードのフレーバーテキストで語られている。)
メルカディア次元では同次元のゴブリンたちに接触し“太守”という地位を得たり、奪われたウェザーライト号を捜索したりと意外な活躍をみせる。
カード性能
ゴブリンの太守スクイー
マナコスト | (2)(赤) |
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カードタイプ | 伝説のクリーチャー — ゴブリン |
パワー/タフネス | 1/1 |
能力 | あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの墓地にあるゴブリンの太守スクイーをあなたの手札に戻してもよい。 |
メルカディア次元で太守となった姿でカード化(後に基本セット第10版にて新イラストで再録)。
何度ブロックで墓地に行っても破壊されてもしぶとく何度も手札に戻ってくる能力を持つので何度もブロック要員に活躍できる・・が素のサイズが1/1なのであまり攻め手は心もとない。
これが活躍するのは能力や追加コストに手札を要するカードを使用するときである。自力で手札に戻ってくるので支出が実質0。
これが初カード化した[ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック]時代のゲーム環境で手札を消費するカードといえばもちろんアイツ。
不死身、スクイー
マナコスト | (1)(赤)(赤) |
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カードタイプ | 伝説のクリーチャー — ゴブリン |
パワー/タフネス | 2/1 |
能力 | あなたはあなたの墓地や追放領域から不死身、スクイーを唱えてもよい |
ウェザーライト号関連の背景ストーリー終盤でファイレクシアに囚われ死なない体に改造され何度も殺害・蘇生を繰り返されるものの、何とか生き延びた・・・のだが、エキスパンション:ドミナリアでまさかまさかの新バージョン(確かにファイレクシアとの最終決戦は同エキスパンションと同じ次元で行われたので世界観的には問題無い・・・のだが、経過時間の単位が年ではなく、世紀のはずだが・・・?)
やはり今回もしぶとく復活する能力持ち。今回はそれに磨きがかかっており追放されても復活する。
弱点も前回同様。しぶといだけで勝ちに直結する能力を持たない。また、今回は唱える都合上、どうしてもマナが必要になる。
できる限り、生贄能力持ちと組ませて有効活用したい。