プロフィール
概要
天才クラブのメンバー。会員番号は76。
君主のような威厳ある声と紳士的な佇まいを併せ持つ機械生命体。事実オムニック星IX「スクリュー星」の王であり、普段はスクリュー星に住んでいる。
模擬宇宙のプロジェクト参加者に名を連ねており、有機生命体の寿命の概念が当てはまらないため、かなり長い時を生きていることが言動の端々からうかがえる。
曲者揃いで協調性が無い天才クラブの中においては珍しく、礼儀正しい温厚な人格者。ヘルタからは頭脳と人格の双方を非常に高く評価され、銀狼からも「本気で怒ることは無いのではないか」と評されている。
開拓者のことも気に入っているようで、友として接してくる。
同じく天才クラブで「皇帝戦争」を起こした#23ルパートの影響で緊張状態にあった無機生命体(機械族等)と有機生命体(人間等)の架け橋となることに努め、彼が下した「全ての有機生命体を浄化し、星々を精密に動く機械に作り替えよ」という命令からロボットたちを解放。
カンパニーとの融和に成功し、スクリュー星の復興に大いに貢献している。現在ではスクリュー星は宇宙間でも相応の発言権を持ち、他の勢力もスクリュー星と事を構える事はなるべく避けている模様。
銀河で最高峰のハッカーでもあり、かつてハッキングに現れた銀狼とデータ攻防戦を行った末、彼女の撃退に成功。これは銀狼にとって人生初めての敗北であったため、以降執着されている。
その一方で当のスクリューガム自身は向こうがあくまで敵情視察目的だったことと、その身柄の追跡まではできなかったことから、痛み分けもしくは引き分けと考えており、再戦を求める彼女を軽くあしらっている。
ベロブルグで行われたスターピースカンパニーによる「星間決戦フェスティバル」をライブ観戦したことがきっかけで、ヤリーロⅥのロボットたちが『ケイ素生命体』として進化する可能性に着目しており、それらを束ねているスヴァローグに宛ててメッセージを送っている。
なお、上記のイベントは常設イベントで作中内のゲーム名でもある「エーテル戦線」の大会であり、スクリューガム自身は面白いとは思っていないが、「星核ハンターの旧友」にしつこく誘われたことが同じメッセージの中で語られている。この大会には銀狼が出場していることから「星核ハンターの旧友」とは彼女のことだと思われる。