cv/茅原実里
ストラーフMk.2
発売日:2010年7月15日
ストラーフMk.2とは、PSPソフト「武装神姫バトルマスターズ」に登場し、金箔を使用した大型パッケージの特別版にフィギュアが同梱された新モデル。
旧ストラーフ(Mk.1)と比べると、武装パーツが若干コンパクトになり、ヘビータイプのレオタードに変更された。
アーンヴァルMk.2と同様、こちらも武装パーツを支援機「ウラガーン」として組み直せる。
ゲーム(バトロン・バトマス)では、担当声優は茅原実里のまま、性格が一変。
冷酷さが垣間見えるクールキャラになり、より悪魔らしくなった。
が、戦車型・ムルメルティア(パーツ構成もよく似ている)とキャラがかぶってるんじゃないのか、という意見もチラホラ。
まあバトマスにはムルメルティアもMk.1もいないし問題ない。たぶん。
(とか言ってたらバトルマスターズMk.2にはムルメルティアが登場してしまった)
なお、Mk.2登場以降、旧ストラーフはメディアミックス作品から尽く姿を消してしまい、特にボクっ娘を愛好していたユーザーを悲しませた。ボクっ娘の地位はアルトアイネスに引き継がれたのではないか、という声もある。
ちなみに、デザイナーである島田フミカネによれば本来ストラーフはこうした冷徹な性格をイメージしてデザインしたものらしい。
愛称は「しろにー」に対抗して「くろにー」と呼ばれることが多い。また、どことなくスサノオ(モビルスーツのほう)に似ている。
機体設定
メーカー:FRONT LINE 型番:FLO17
FRONT LINE社ベストセラー機種ストラーフ系列の最新モデル。
重装甲と打撃力で猛威をふるった初期モデル(ストラーフ)だが、エスカレートする合体武装や超高機動型など神姫バトル初期には存在しなかった他社最新モデルに対抗する必要があった。
これまでは相手の攻撃を受け止めつつ反撃するスタイルであったが、新モデルでは、クロスレンジにおける機動力、回避能力(体術)の向上に重点が置かれた。
また、新装備のガトリングシールドをコアとして各アーマーパーツを組みつけることで攻撃機を形成。本機の苦手とするミドル~ロングレンジでの戦闘をサポートする役割を担っている。
長大な刀によるリーチと、敵急所を正確に狙う身体コントロール能力を持つが、単純なパワー比べでは初期モデルにも劣っており、オーナーの戦術が問われる玄人好みの神姫である。
基本AI設定はやや気難しい性格にセッティングされているが、信頼関係を築ければオーナーの心強いパートナーとなってくれるだろう。
(パッケージ側面より)
ストラーフMk.2ラヴィーナ
発売日:2011年3月17日
リペイント版として初の一般販売されたストラーフMk.2のリペイントモデル。
白を中心としたカラーリングに変更され、大型拳銃やマフラー(型センサー)が追加された。
悪魔型なのに正義の味方じみたデザインである。
また黒がアクセントとして入っているのと、胸部デザインがネクタイっぽいことからOLとか婦警とかいわれることもある。また、頭の装飾が受話器に見えるため、受話器とか言われる時も。受話器を取っ払ったり、ホントに受話器にするといった改造をされることも…
ちなみに神姫関連のアッチ方面では「ラヴィーナさんこっちです」なんて呼ばれる時がある。
後述する設定では基本AIが異なっていると記載があるものの具体例は不明のままであったが2022年2月10日、最新作バトルコンダクターに参戦した事で遂に性格が明らかとなった。
性格はこれまでのストラーフ系統の中では珍しいヒーローや熱血寄りな物となっており、ゲーム内で特定条件を満たす事で手に入る称号もヒーローを意識した物が手に入る。
機体設定
メーカー:FRONT LINE(フロントライン) 型番:FLO-17/L
FLO-17 ストラーフMk.2はFront Line社ベストセラー機種ストラーフ系列の最新モデルである。
重装甲と打撃力で猛威をふるった初期モデル(ストラーフ)だが、エスカレートする合体武装や超高機動型など神姫バトル初期には存在しなかった他社最新モデルに対抗する必要があった。
これまでは相手の攻撃を受け止めつつ反撃するスタイルであったが、新モデルでは、クロスレンジにおける機動力、回避能力(体術)の向上に重点が置かれた。
本機-FLO-17/L ストラーフMk.2ラヴィーナは至近距離での戦闘力をさらに強化するために装備を追加したバリエーションモデル。
マフラー状の複合センサーにより索敵・情報処理能力が向上。対戦相手の死角をつき得意とする戦闘距離まで接近するのに有効である。
ハンドキャノン(ジーラ・ウズルイフ)は特に分厚い装甲を持つ相手に対抗するための装備。反動が大きく遠距離での命中は望めないため腕の触れ合うようなクロスレンジで多用される。
基本AI設定はノーマルモデルに比べるとやや素直になり扱いやすくなっている反面、戦闘時においては積極的に攻める傾向があり秘められた攻撃的な性格を垣間見せる。
(パッケージ側面より)
ストラーフMk.2 フルアームズパッケージ
発売日:2011年9月22日
「バトルマスターズMk.2」限定版付属。
ラヴィーナのカラーリングを通常版に戻し、さらにパーツを追加したもの。追加されたブースターにより、なんと武装状態で飛行することが可能という設定(ゲーム内では「空中ダッシュ」のアビリティ付きのリアパーツがなくても空中ダッシュできる)。
さらに特別版にサウンドトラックを同梱した「特別版コンプリートセット」には「ストラーフMk.2専用素体SWIMWEAR EDITION」通称水着素体が同梱された。
実は天使型である(パッケージ横の誤植)。
機体設定
メーカー:FRONT LINE 型番:FLO17
FRONT LINE社ベストセラー機種ストラーフ系列の最新モデル。
重装甲と打撃力で猛威をふるった初期モデルだが、エスカレ-トする合体武装や超高機動型など神姫バトル初期には存在しなかった他社最新モデルに対抗必要があったため、Mk.2では素体を3rd規格で新造、全体的なパーツ構造の見直しを図った。
これまでは相手の攻撃を受け止めつつ反撃するスタイルであったが、新モデルにおいてはクロスレンジにおける機動力、回避能力(体術)の向上に重点が置かれた。
本モデルは随時仕様のアップデートを行っており、2041年においてはロールアウト時と比較してよ多様な武器が追加されている。
新たな装備としてバリエーション機(FLO17/L)で採用されたハンドキャノン、マフラー状の複合センサーを導入。さらに外付けブースター、パイルバンカー等のパーツを追加したことで総合的な格闘戦闘力を向上させている。
また、ガトリングシールドをコアとして各アーマーパーツを組みつけることで攻撃機を形成。本機の苦手とするミドル~ロングレンジでの戦闘をサポートする役割を担っている。
長大な刀によるリーチと、敵急所を性格に狙う身体コントロール能力を持つが単純なパワー比べでは初期モデルに劣っており、オーナーの戦術が問われる玄人好みの神姫である。
基本AI設定はやや気難しい性格にセッテェイングされているが、信頼関係築けばオーナーの心強いパートナーとなってくれるだろう。
(パッケージ側面より)
ストラーフMk.2ラヴィーナ フルアームズパッケージ
発売日:2012年3月15日発売
フルアームズパッケージのカラーリングをラヴィーナのものに三度戻したもの。
ノーマルカラーとは異なり一般流通商品となる。
アニメーション作品「武装神姫MoonAngel」DVD/BDおよび相方となる武装神姫アーンヴァルMk.2テンペスタフルアームズパッケージとのセットとなる特典付き豪華版の販売が予定されている。
PSP版にて
PSPソフト『武装神姫バトルマスターズ』ではストーリー後半、同Mk.2では前作と同時期に使用可能。基本性格設定の割に安い挑発に乗せられやすかったりする。あとツンデレ。ライバルが使用する場合は実力のある者、裏バトルの面々が多い。特に目立つのは裏バトルの王者、ガイアの使う「ハーデス」(下図)だろう。なにせ、こいつだけバトル時込みで声にエフェクトがかかっているのだ。
ダウンロードコンテンツで配信されたOVA「moon angel」では、キーキャラクターの一人として登場。姿は神姫だが中身は自立戦闘型オートマトンとして改造され、同時にアテナのコアとして作られていた軍事兵器で、研究所からの命令でかぐやを追って各地で神姫狩り事件を起こしていた。終盤で暴走したアテナに自ら取り込まれるが、かぐやとマスターであるツバサ、そしてケンさんの三人によって救い出され、事件後はケンさんが預かる事になった。
TVアニメにて
ヒナの個体名で2話よりレギュラーキャラとして登場。
『マスター(理人)のために、戦闘で勝つ』ことを至上の価値とし、他の3人には名前で呼ぶことさえ許さない堅物だが理人には凄い勢いでデレる。
なお、ヒナの名前は理人が小さい頃に飼っていた猫の名前を引き継いだものだった。
また、第1話アバンタイトルでクララ(エウクランテ)を降し世界大会優勝者となった『ヴィクトリア』という個体名の、同型機も登場。ヒナとの違いは眼と髪の色(同型なので声は同じ)。第12話でヒナが彼女と死闘を繰り広げるクライマックスは必見。