概要
ギルティギアシリーズのXXより登場したスレイヤーとシャロンのカップリング。
義賊としてアサシン組織を立ち上げたスレイヤーだが、その目的の一つには自分の食料である血液の確保も含まれていた。のちに不死の体を持つシャロンと出会い夫婦となった事で、恒久的な血液の供給源が確保できたため、アサシン組織から身を引くことになった。
二人の馴れ初めなどは一切語られておらず、その関係については未だに多くの謎が残る。元々シャロンには担当声優がいなかったため喋ることはなく、夫婦が一緒に出てきてもスレイヤーが一人で語る事が常だったが、Xrdでは潘めぐみが担当することになり、ようやく夫婦の掛け合いが聞けるようになった。
開幕の演出では「シャロンの体が消えそうになるほど、遠慮なく血を飲み干す」と言う演出が入るのだが、これは二人の信頼関係ゆえに為し得る事かも知れない。Xrdではキスをするかのように見せかけての吸血行為という演出に変更されている。アーク有難う。
スレイヤーのプロフィールには「大切なもの=シャロン」と明記されており、XXシリーズのマルチエンドの中には人間達の戦いを見送ったのちに、異種の住む世界に二人で隠遁するという結末も描かれている。
ドラマCD『ナイト・オブ・ナイブズ』では、ミリアとダンスを踊るスレイヤーを見てシャロンが不機嫌になってしまい、それを取りなすスレイヤーの姿が描かれていた。これを受けてか『Xrd』シリーズでも、女性キャラとの会話を聞いて、時には刀を取り出すようになる(対イノ勝利台詞より)など、恐妻家の一面を覗かせている。なお、刀の矛先は女性キャラではなくスレイヤーに向けられているようである(対エルフェルト勝利台詞より)。XX~Xrdのスレイヤー同キャラ対戦では、敗北した偽スレイヤーに気もそぞろなシャロンと言うお茶目な姿も見れる。