中東に位置する大企業。災害救助から兵器製造まで何でもござれ。
概要
スヴァローグ重工とはドールズフロントラインおよびスピンオフのニューラルクラウドに登場する会社の一つ。漢字表記は「火神工業」。
ドールズフロントライン本編では、パラデウス残党と正規軍の脅威に対抗するためIOP社からの要請を受けて協力してくれる。主な協力内容は融合勢力のサポート。虜獲から強化シャーレの用意などに携わる。
実は、ドールズフロントラインに出てくる戦術人形のうち何人かはグリフィン所属前にここで働いていたことがある。その為社員の皆が人形達に名前を付けてあげたこともあるそう。そのうちの何人かがニューラルクラウドに登場している。
本社の位置はアフガニスタンあたり。2000年代から続く老舗の大工業会社である。
会社員
社長
イーロン・トーマス
ノア原子炉崩壊流体エネルギー発電機を含む多くの最先端の研究開発プログラムを開発した天才科学者、かつ社長。このエネルギー発電機、実は戦術人形にも取り入れられたりしている。クルーガー社長の知人。
社員
「トランスミッションのリズム、歯車間の複雑なフィット感、ガスバルブの通常サイクル…。ああ、私をとても興奮させるゥ!!!!」
人形のペルシカと仲の良いエンジニア。
機械設計、調整、解析、メンテナンス、エンジニアリングデータシミュレーション、コンピューティング、解析に熟練した重工のME78マシンエンジニアであり経歴、実力ともに一級。
クロックは2056年7月にスヴァローグのコアエンジニアリング部門で特殊招待を受け、最先端の研究開発プログラムに参加を決める。そしてその所以から2058年1月にニューラルクラウド計画のドール試験科目の最初の協力者に選ばれた。
見た目は灰色の髪の小さな少女。ダウナー系。
『ニューラルクラウド』では最初に味方になるキャラクターであり長いことお世話になることとなる。
そして、セリフから分かるようにギアの連結ですら達することができる変態エンジニア。
見た目に反してとんでもない性癖を持っている。
人形
「炎はパッションを象徴しているけど、熱狂的すぎるのは良いものじゃないよねっ!制御不能になったらこの高圧ウォータージェットで落ち着かせてやるんだから!」
重工内の子会社、「スヴァローグヘビーインダストリーズ」のFF-ALPHAモデル火災管理と緊急対応用に作られたエリート人形。(戦術人形が銃の能力を保持しているのと同じように、彼女は消防士の能力を持った救助人形。)
2050年代半ばに設計され、彼女は煙、有害埃、火災、高温状況に抵抗し、高圧水放出機能付きの槍、粉末消火器、および泡状消火器のようなさまざまな消火装置を使用することができる。
消火能力は随一であり、マインドマップ内でも対応が可能。コンピューターウイルスごと流し出す。
2058年にニューラルクラウド計画の派遣を受けてペルシカの元にやってくる。