セツナ(NEEDLESS)
せつな
シメオン四天王の一人「楼閣寺離瑠」直属の暗殺部隊「少女部隊」の一員でありシメオン幹部の一人。18歳。フェイバリットパンツは縞パン。
未央、梔に比べると少しお姉さんっぽいが、戦闘に突入すると容赦ない攻撃と冷酷さで、相手を追い詰める。
実質幹部階級である故に、彼女を「セツナ様」と呼ぶ部下も存在する。
イヴ・ノイシュヴァンシュタインと容姿が似ており、本人から「妖怪きゃらかぶり」と呼ばれてしまう。
原作漫画版
ブレイドとアークライトの戦いの後、任務失敗の責任を問われ(実際はある事件の調査のため)、梔とともに聖ローズ学園に戻されていた。その際に女装したクルス・シルトと再会している。
その後、ブレイド達の街襲撃の際には梔と共に本隊へ復帰しており、再会したクルスを抹殺しようとするが、復活した照山最次と未央に妨害される。
聖痕を得る形でパワーアップした照山にやや押され気味となっており、自身がミッシングリンク級のニードレスにもかかわらず聖痕が無いことに納得がいかないようで、逆に聖痕に目覚める形で復活した照山に対して嫉妬に近い憤りを見せている。
最終決戦で左天の黒の引力で梔と共に操られて楼閣寺離瑠を惨殺したが、その後の登場は無く、梔と共に消息不明に(後日譚作品である人物がブレイド一派に合流していた事実からブレイド一派の仲間に入った可能性も無くはない)。
アニメ版
終盤において、第2のザ・セカンドと化したアークライトが「特殊な能力を持つ者は神(自分)以外に必要ない」としてブレイド一派だけでなく、部下である少女部隊とシメオン四天王のアルカ・シルトまで手に掛けようとしたため、クルスが立てた作戦に未央、梔、アルカと共に協力し、暴走したアークライトの打倒に貢献した。
最終決戦後は、生き残った少女部隊のメンバーと共に「喫茶サイコキネシス」を開店している。