概要
cv:玄田哲章
ミュラー子爵家に長年仕えている執事。
子爵が子供の頃からミュラー家に仕えてきた古株で、当主のみならず
家人からの信頼も厚い。だが、その陰で子爵の政敵であるディートリッヒ伯爵に通じているスパイであった。ミュラー子爵がわざと戦死の報を流す罠を仕掛けたことで炙り出され、捕縛された。
余談
その後の動向を不明。彼が情報を流していたディートリッヒ伯爵は佐々木とアドニス王子との交流で彼らの仲間になったが、それで仕えている主を裏切った彼の罪が放免される可能性は少ないだろう。佐々木個人は社畜時代に上司を選べない辛さを味わった経験から自分の未来の為にミュラー子爵を裏切った彼に同情に近い感情を抱いている。現にミュラー子爵の領地は敵国に隣接しており、何時、敵国からの襲撃を受けても不思議ではない状態だったのである。
もしも、もう少し佐々木がエイトリアムの街に来る=星の賢者が帰って来るのが早く、彼がピーちゃんの正体を知っていたら流石に裏切らなかっただろう。