概要
「リーヴ・アース」という大地にあるベント帝国の世継ぎの1人にして、双子の兄にシリウスがいる。
かつて、白銀の皇帝とセルマによる、ロマサガ1·2·3の世界を巻き込んだ「カオスポリス」の世界の騒動が一件落着したあと、ロマサガ1·2·3の世界がそれぞれ元々の次元に戻ろうとしていたが、その時にわずかな大地が元の次元に戻ることができず、そうした大地同士で形成された土地が、リーヴ・アースである。別名「置き去りの大地」。
性格など
非常に無口な女性で、シリウス以外とはほとんど口もきかないが、乗り物に乗ると真逆の性格に豹変する。乗り物なら何でもいいらしく、通常の乗り物でなく生物に乗っても同じこと。シリウスとは双子の兄妹であるだけでなく、シリウスが光・ソティが闇という対の力を持っている。
エンペラーズサガのストーリー第3章の主人公の一人であり、リーヴ・アースの異変にシリウス共々立ち上がり、数多くの仲間を従えて戦った。終盤にて、ロマサガ1の古代にて猛威を振るった女神サイヴァと戦う際、サイヴァのワナから脱出するために、シリウスと共に同化の法で融合して「光闇の皇帝」となり、そのままサイヴァを打ち倒すに至る。サイヴァがリーヴ・アースを孤立させていた原因だったことで、リーヴ・アースは元の大地に戻ったほか、この時に同化の法が解除され、シリウスとソティの2人に戻る。そのまま2人は、父ダイムラー・母セリティアより皇位を受け継ぐことになる。
これで彼女たちが主役のストーリーは終わった、はずだった。
しかし、まさかのストーリー展開により、彼女たちの出番は終わらなかった。
全く違うストーリーが繰り広げられる第4章で、脇役として、それも
独自の目的を持って参加するという、シリーズでも珍しい続投をすることに。
兄シリウスの足取りを追って、世界の真ん中に立つ塔に向かう——