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タラ・キャリコ失踪事件

たらきゃりこしっそうじけん

1988年に発生したアメリカの美人女子大生失踪事件。謎のポラロイド写真事件とも。
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概要編集

1988年アメリカニューメキシコ州。街で評判の美少女女子大生タラ・リー・キャリコはその日午前中は大学の授業、午後はボーイフレンドとテニスをする予定であり、マウンテンバイクで出掛けた。


しかし、壊れたウォークマンとカセットテープとマウンテンバイクを残して謎の失踪を遂げる。


目撃証言から失踪前に彼女の後ろをトラックで追走する男性二人組がいたと言われているが、事件との関係は今も不明である。


その後の1989年、あるコンビニエンスストアで少女と少年がダクトテープで縛られているポラロイド写真が発見された。

この少女の特徴がタラと似ている事から、失踪した彼女ではないか話題となった事件である。


仮説編集

この写真の少女がタラ自身なのかよく似た別人なのかは度々議論になるが現在もハッキリしていない。隣で縛られている少年も当初は別の行方不明事件の人物ではないかと言われていたが、後にその少年は遺体で別の場所で発見され無関係だとされており、現在も詳細は不明である。


ニューメキシコ州のルネ・リベラ保安官はポラロイド写真とタラは無関係でタラの知り合いの10代の少年二人がレイプ目的でタラを襲って失敗し事故死させ遺体を遺棄したと語った。


他の説では1988年に暗躍していた連続殺人鬼の餌食になった説があり、ニューメキシコ州を狩場にしていたデビット・パーカー・レイ、トラック運転手殺人鬼ロバート・ベンローデス、ジョエル・リフキン、ロドニー・アルカラなどがあげられている。


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