「ナムナムゥ~♪ まぶたが重たくなったなら そのまま寝てしまえばイイじゃなァ~い?」
概要
腕枕しながら寝そべった仏像のような姿をしたガウストで、朝寝坊する原因とされる。
シリーズ最終作「ガウストショット」にのみ登場した。
容姿など
仏像だけに全身金ピカ、肉髻(にっけい。叡智を表すとされるこぶ)や螺髪(らほつ。仏像の帽子みたいなアレ。元々は巻き髪)といった特徴もしっかり反映されており、炎のようなマスクやピッタリ合わせた両足の裏でブラックホールにも見える渦のような何かが発生している。
寝そべった格好からはダラけた印象を受けるが、それでもやけにマッシブ肉体美。鍛練くらいはしているのだろうか?
まあ出で立ちからして名前の由来が「涅槃」なのは間違いないだろう。
設定上は「マハニルヴァーナ」という必殺技を持っているようだが、それがゲーム内で披露されることはなく、どんな技なのかも不明。
ちなみに「マハ(マカ)」は「偉大な」、「ニルヴァーナ」は「吹き消された(≒死亡)」、「涅槃」、「寂滅(煩悩を越えて完全な悟りに至った状態)」という意味。
ストーリーでの関わり
リボル・バ・ジョーやプリマリアンなどと同じで本編には関わらないサイドストーリーのボス。
対応するガウストは「トライオット」。
ダイネハーンは「誰もが幸せな楽園を創る」という目標を掲げ、トライオットをはじめとする彼の部下たちもその実現のために各地で行動を開始していた。
しかしその実態は楽園の創造でもなんでもなく、単なる破壊活動。
にもかかわらずダイネハーンは楽園を築き上げるが、それは彼が隠し持つ秘宝「ブリザットカイザーの鎧」の力で偽られたまがい物に過ぎなかった。
そしてある時トライオットは自身がダイネハーンに騙されていた事を知る。己の所業を深く悔いる彼は、ケジメをつけるべく"偽りの創造主"を討つ決意を固めるのであった。
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