ダウト(ドラえもん)
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だうと
本項目では、ドラえもんに登場するキャラクターについて解説する。
のび太と時の宝玉に登場するキャラクター。
茶色のスーツ姿に青い仮面とマントを着けた姿をしている。
表向きは未来世界の大臣であるが、裏の顔は歴史の支配を企む組織「ジョーカー団」の首領である。
組織を使って原始時代、西部開拓時代などで時の宝玉と呼ばれる代物を探したり、その時代の住民を支配するといった悪行を行った。
本来なら時間犯罪者としてタイムパトロールに逮捕されるはずなのだが、表の顔である大臣の権力を使ってタイムパトロールの行動を封じたり、逆に邪魔者であるドラえもん達を時間犯罪者として冤罪をかけて捕縛させようとしている。
ジェロとニーモという息子がいるが、彼らのことは単なる駒としか思っていないなど父親としての情もない。
実際ニーモがドラえもん達と交戦して敗北した際には、「失敗という罪を犯した」として穴に叩き落として容赦なく排除した。
その悪辣さを目の当たりにした静香からは「人間じゃない」、ドラえもんからは「悪魔」と言われている。
だが、静香の批判に対して自身は「神」であると言って憚らず、ドラえもん達を部屋ごと始末しようとした。
紆余曲折あり、ドラえもん達が脱出して未来世界(ジョーカー団の過剰な歴史介入のせいで未来が変わってしまい、荒廃している)へ戻ってきた際には、各人を模したロボットを差し向けたり、ジョーカータンクと呼ばれる兵器を使い総力戦を行う。
しかしドラえもん達の活躍によって敗北し、最期は満身創痍の状態で後退しようとするもビルの屋上の崩落に巻き込まれて落下し、更にジェロが時の宝玉を使用して「ダウトの存在を抹消」する手段をとったため歴史から存在を抹消される末路を迎えることとなった。
なお、彼が何故歴史の支配という野望を目論んだのかは一切不明である。
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