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「お前が知らないことは地球で二つある。一つは俺、もう一つは……ゴジラだ!」

「これは人類の存亡をかけた最後の闘いだ。その名も……オペレーション・ファイナルウォーズ!」

演:ドン・フライ

吹き替え:玄田哲章

概要編集

地球防衛軍戦艦「新・轟天号」の艦長である外国人男性。40歳。階級は大佐。

髭を生やした厳つい外見で、豪快かつ破天荒な性格だが部下からは高い信頼を集めている。戦闘ではもっぱら日本刀を使った白兵戦を得意としており、人間離れした戦闘力を持つ。


旧轟天号に新兵として乗艦し、南極でのゴジラ戦にも参加。ミサイルで雪崩を起こしゴジラを生き埋めにし、のちにエリアGと呼ばれる封印地域作り出した。

ノルマンディー沖合でのマンダとの戦いでは危うく新・轟天号を撃沈寸前にさせながらもマンダを撃退するが、こういった無茶な行動により軍法会議にかけられそこで暴力事件を起こし営倉行きになってしまう。しかしこれが幸いし、X星人による入れ替わりを免れた。


尾崎の依頼でX星人の本性を暴き、地球総攻撃を開始したX星人と怪獣軍団に対処すべく、エリアGを解放し「地球最強の兵器」ことゴジラを蘇らせる「オペレーション・ファイナルウォーズ」を指揮する。


終盤でもX星人の母船に突入し、X星人たちと交戦した。


余談編集

初期案ではルロアというフランス人男性で、演者はかつてエメリッヒ版ゴジラにも出演したジャン・レノを想定していた。


監督の北村は、X星人の化けた国木田参謀と波川玲子を倒した後に「ポケモンゲットだぜ!」と言わせたかったが、製作の富山省吾に止められ、「ちょうどいい手土産ができたじゃねえか」というセリフになった。


ソーシャルゲーム『ゴジラバトルライン』に新・轟天号が参戦した際には玄田氏の新録ボイスが収録された。

関連項目編集

ファイナルウォーズ

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