概要
メギド72に登場する追放メギドの一人。ゲーム内の召喚(ガチャ)で引くことで仲間になる。
背丈ほどの大きさのブーメランで戦う12歳の少女。しかし老人のような口調で喋り、「最近の若いもんは」と老人のような愚痴をこぼす。本来の姿であるメギド体も老人の顔をしており、容姿以外は完全におじいちゃんである。
プロフィール
身長(ヴィータ体) | 133㎝ |
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年齢 | 12 |
転生日 | 10月22日 |
全高(メギド体) | 547cm |
体重(メギド体) | 2070kg |
好物(メギド体) | 羊の皮 |
見た目は幼女のヴィータ。
ヴィータの家族を大事にしており、その家族を守るために行動している。
ハルマゲドンが起こってはかなわないと主人公に協力している。
自身のヴィータの姿では、限界があることをわかっていて主人公とは相互に利点をもって共闘していると考えている。
また、メギドだった頃から、親ハルマ派だった珍しい存在でもある。
(ゲーム内引用)
人物
普段はクレアという名の12歳の普通のヴィータの少女として暮らしており、普通のヴィータの前では年齢相応に振る舞うが、ソロモンや他のメギドの前では老人口調になり、老人のような本来の性格になる。性格だけでなく年の功も備えているようで、自分を誘拐したヴィータに対し自分がメギドだと明かし、誘拐をやめるよう説得してみせた。
親ハルマ派なだけあって王都のハルマ勢と仲が良く、シバの女王のもとへお茶会に行く事もある。
メギドの中でも良識的な方ではあるが、ガールフレンドとぎこちなく接するアモンに対して影から「相手の隙を突いて!えぐるようにチューじゃっ!チューッ!」とエールを送るおちゃめな面も。
イベント「その交渉は平和のために」のプロローグで、追放される前のヴィータ体が初登場し、それは子供ではなく成人した姿であったが、後のメギドの日企画「メギド質問箱」において追放前のヴィータ体は男性であったという衝撃の事実が発覚した。転生時にメギド時代のヴィータ体と性別が変わってしまう事はあり得るらしく、もともとメギドには性別というものが存在しない事を考えると、あまり不思議な事ではないのかもしれない。
もともとはメギドラル議会「マグナ・レギオ」で議長を務めていたほどの有力かつ長命なメギドであったが、同時に「ハルマとの対話・交渉・融和」を掲げる「対話派」勢力の首魁でもあったことからハルマを強く敵視する議会主流派ハルマゲドン推進勢力に疎まれ、追放された。対話派は彼女(転生前なので「彼」が正確だが)の個人の人望と戦力で持っていた側面が強く、彼の追放によって処刑が進み、逃げ出したヒュトギンを除き全滅した。
ゲーム内での性能
主にサポートと範囲攻撃を行うバーストスナイパー。
特徴的なのはその奥義で、味方全体の攻撃力を100%も上昇させる。これほどまで攻撃力を上げるスキルや奥義はバーサークを除いて他に類を見ず、他のバフや奥義とうまく組み合わせれば常識外れな火力を叩き出せる。奥義のコストが高く、準備に手間がかかるのがネック。
横一列に対して範囲攻撃を行うスキルも、素で高い攻撃力のおかげで非常に使い勝手がいい。覚醒スキルは高倍率のダメージに加えて相手のフォトンを奪うもので、いざとなれば妨害役もこなせる。
リジェネレイトではラッシュとなり、バーストでもお世話になった横一列攻撃のスキルにより特化した性能となった。
スキルはレベル性となったが他のレベル性スキルと違いMAXの4からスタートし使用する度にレベルが下がる仕様となっており、奥義を発動する事でレベルが元の4に戻る。またダメージの他に確率で覚醒ゲージを下げる効果も追加されている。
奥義には奥義の発動を封じる封印効果がラッシュの味方全体に付与され、また自身にも50%以上の強力な攻撃力バフが付与される。また封印状態中は特性により上記のスキルレベルの低下が発生しなくなる。
覚醒スキルは「覚醒ゲージを全て消費してスキルフォトンを3個付与する」という、スキルを積んで横一列を殴るというコンセプトをこれでもかと言わんばかりに分かりやすく表現した性能。