概要
リベルタス成就の為に、アンジュに強引に仲間を見捨てさせようとしたが、反抗されて撃墜されたサリアは、「アンジュの下半身デブ~!!」と叫びながら海へと落下し、ジルにまで半ば見捨てられてしまうと、散々な結果となってしまった。
しかし、エンブリヲに回収され、彼の甘言に乗せられ、上等なご馳走やら豪華なドレスやらを与えられた結果、サリアはエルシャやクリスと共にエンブリヲの配下となってしまった。
エンブリヲのサリアへの懐柔は、はっきり言ってしまえば「金に物を言わせて女子高生を手懐ける中年親父の手段」の様なものであるのだが…チョロ過ぎである…。
ラグナメイルの「クレオパトラ」と指輪を与えられ、「ダイヤモンドローズ騎士団(自称)」の指揮官に任命されて以降は、「私の方が強くなった」、「私はエンブリヲ様に愛されているの♪」といってはばからず、完全に舞い上がっているのだが、当のエンブリヲは、その後すぐ自らの舌を噛んだアンジュに熱をあげて「ドラマティック」な状態にあり、どう見てもサリアは完全に騙されているとしか言いようが無い。
おまけにアンジュとの直接対決でも、サリアの方が圧倒的に弱く、ラグナメイル同士の対決でも3対1で何とか追い込めている等、以前よりもむしろポンコツ化が進行したのではないかと、視聴者を疑わせている。
その次の回でアンジュにプロポーズするエンブリヲの姿を見て、あっさりと本性を知る事になるのだが、あくまでも「アンジュの存在がいけない」と考えており、拷問という名の趣味を受けた彼女を解放したお礼としてアンジュからアームロックを受け、「アンジュの筋肉ゴリラ」という迷言を残し気絶するなど脱出させる事で、エンブリヲが再び自分の方を見てくれるよう仕向けている。
が…そんな都合のいい考えが実現するはずも無く、22話では地球統合計画が進められる中、サリアはエンブリヲからスパンキングでお仕置きされてしまうという屈辱的仕打ちを受け、アンジュに関する対処に釘を刺されるのだが、それでもアンジュが悪いと彼女に益々逆恨みを募らせている。
エンブリヲに関心を寄せるどころか憎んでいるアンジュからしてみれば、迷惑この上ないものでしかないのだが…。
サリアには悪い夢から眼を覚ましてもらいたいものであるが、当分は無理のようである…。
関連タグ
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