スペック
番号 | GRZ-04 |
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所属 | ガイロス帝国 |
分類 | プレシオサウルス型 |
全長 | 20.8m |
全高 | 9.6m |
全幅 | 8.5m |
重量 | 46.5t |
最高速度 | 52.0kt |
乗員 | 1名 |
装備 |
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武装 |
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概要
ZAC2057年にガイロス帝国が磁気嵐の影響で海戦能力が落ちたブラキオスに研究中のプレシオサウルス野生体のコアを移植して純粋な海戦用ゾイドとして改装したプレシオサウルス型ゾイド。
武装データは後に作られるブラキオス(ガイロス帝国製)のものと同じである。
ゾイドコアを変更したことで水中戦闘能力はブラキオスよりも向上し、装甲にはアイスメタルの技術(アイスメタル・マテリアル)を使用したことでバイトファングのような実体攻撃に対する高い防御力を持つ。
また、搭乗者の精神とゾイドの闘争本能をリンクさせて機体を操る「ダイレクト・リンク・システム(DLS)」なる技術が導入されている。
余談
- 異なるゾイド種にゾイドコアを移植するケースは他にも存在し、たとえばトリニティライガーEVや『機獣新世紀ZOIDS』におけるバン・フライハイトのブレードライガーの「シーザー」をライガーゼロのボディに移植した事例がある。
- 「DLS」は、『リバースセンチュリー』では古代ゾイド人の技術とキングゴジュラスをコントロールするシステムから開発されており、後のオーガノイドシステムの礎になったとされている。
- ZOFB2にはブラキオスを首長竜型ゾイドに作り替えた「プレシオス」というゾイドの存在が記載されている。本ゾイドがダークネシオスという分かりにくい名称になっているのはそのプレシオスと被るためと思われる(時代的にはダークネシオスの方が先なのだが)。