概要
『龍が如く極』に登場するインチキ宗教団体「ムナンチョヘペトナス教」の残党。
本人曰く「教祖ムナンチョ・鈴木の一番弟子」であり、教団の最古参の一人と思われる男。
17年前に教団を壊滅に追いやったある男を「災厄・ウロゴマ」と称し、逆恨みしている。
先生を自称しているが、主人公・桐生一馬からは珍妙な名前と仰々しい口調からただの胡散臭いオッサン呼ばわりされた。
一般人を騙す程の狡猾さは持ち合わせているが、インチキ野郎と煽られただけで逆ギレするなど、追い詰められるとすぐボロを出すという欠点は教祖と変わらない。また、戦闘では師匠と同様に南大作と同じ格闘スタイルで戦うが戦闘力自体は低く中身は同じでも見かけによらず強かったムナンチョ・鈴木の劣化版と言ったところだろうか。
劇中での活躍
サブストーリー「噂のパーティー」に登場。
神室町へ逃げ込んでおり、ムナンチョ・鈴木が逮捕された後も教団再生計画の第一歩として街コンを開催し、参加者を信者に取り入る。
参加者を集めてカップルを成立させた事で神室町のホストクラブの売り上げが一時的に落ち込む程の勢いを見せていたが、実際は薬を入れた酒を使って女性に飲ませて即席のカップルを作り、参加費も頂くというチンケで姑息な手段であった。最終的には桐生の乱入によって失敗に終わる。
その後も「きっかけが嘘でどこが悪い」「愚民は教団が導かなくてはならない」と開き直って「人集めが出来るだけの才能は持っている」と妄執的な部分を長所を指摘された事で何かに気づき、神室町から出て行った。