チロヌップのきつね
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ちろぬっぷのきつね
高橋宏幸の絵本およびそれを原作とするアニメーション映画。
1972年に金の星社より刊行された絵本で、作者は高橋宏幸。
北の小島チロヌップを舞台に、きつね親子の愛情、きつねの子と優しい人間の老夫婦との交流、そして戦争する人間の身勝手な仕打ちによる悲劇を描く。
1987年にはヘラルド社の配給でアニメーション映画化された。
時は太平洋戦争の最中、北海の孤島チロヌップにてとある狐の夫婦に2匹の子供が産まれた。片方はぼうやぎつねと呼ばれるやんちゃな兄で、もう片方はちびこぎつねとよばれる甘えん坊の妹。狐の家族は仲良く平和に暮らしていた。ある日、ちびこは島にやってきた人間の老夫婦と出会いしばらく仲良く暮らしていたが、やがて戦争で使う狐の毛皮を求めて兵隊たちが島に上陸するようになり・・・。
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すべて見るもし[チロヌップのきつね]のきつね一家がみんな無事に生き延びたら
明日15日(木)は終戦記念日。 今でこそ日本は平和な国になりましたが、他の国では未だに戦争が続いております。 "戦争" この言葉は人類史を学ぶ上で何度も出てくる言葉ですが、皆さんにはこの言葉の裏にある"ある事実"を知って欲しいです。 それは、"多くの人達が大切な家族や友人を奪われ、一生消えない傷を負わされた"。 これはどんな戦争においても絶対に変わらない不変の真実です。 どうか、それだけは忘れないでいてください。 明日の世界を築く為にも。 さて、今回取り上げるのはそんな反戦絵本にして環境保護を訴える名作[チロヌップのきつね]。 1987年にアニメ映画化されたこの物語の中では、平和に暮らしていた4匹の狐の家族が人間の戦争に巻き込まれてしまい、全員命を落としてしまいます。 EDでは"楽しそうに夕焼けの中に消えていく狐家族"が描かれていましたが、それを見た時にうp主は心に決めました。 ーこの"最悪の結末"を変えてやると。 "人間の身勝手で命を落とした彼らを、人間の自分が救ってやる"と。 そんな思いを込めた作品、是非ともお楽しみください♪ ※1…原作ではあり得ないif展開 ※2…全く成長しない低クオリティ注意!! ※3…長い、とにかく長い!! ※4…深刻なレベルのキャラ崩壊!! ※5…一部、"あの名作のオマージュシーン"あり!! そのような表現が苦手な方は今すぐUターンした方が無難です [そんなの気にしないぜ]と言う方だけどうぞお進みください( ゚∀゚)つ4,130文字pixiv小説作品