CV:矢尾一樹
概要
魔術結社ブラックロッジの幹部魔術師「アンチクロス」の一角。魔導書「妖蛆の秘密」と契約し、 鬼械神「ベルゼビュート」に搭乗する。
怪物めいた仮面を着けた道化師のような男。衣装の下から触手や肉槍を排出して攻撃に用いる。普段はオカマ口調でおどけているが、性格は卑劣にして好色で、女性をいたぶるのを楽しむ。
死霊を操るネクロマンサーにしてティベリウス自身も生きる屍であり、通常の手段で倒すのは不可能。ただし、この特性は魔導書の力によるものであり、魔導書を破壊されると存在を保てずに消滅する。
余談
モチーフはブライアン・ラムレイの〈タイタス・クロウ・サーガ〉の一編『妖蛆の王』に登場する魔術師ジュリアン・カーステアズだと推測される(実際斬魔大戰デモンベインではジュリアンが本名と書かれている)。
カーステアズもティベリウスと同様、忌まわしい呪術を用いて肉体が異形化・延命している。
斬魔大戰デモンベインでは隻眼と長髪が特徴のイケメンとして登場。本編のデモンベインとは違い人間の善性を信じる愛に生きる人となっている。本編であのような外道となった理由は不明。