テオ(LoV)
はんようのてお
CV:斎藤千和
本名は「テ=オ」。黄金鷲の月25日(12月25日)生まれ。
テ=レーゼ(テレーゼ)と同じく、ある魔術師によってヤザン地方の都市リンドラ地下の実験室で生み出された「半妖」。
しかし失敗作として当時赤子であったにもかかわらず見世物小屋に売り飛ばされる。
その後『紅蓮皇帝』による<大侵攻>の混乱に乗じて逃げ出すことに成功した。
十六人のプレイヤーキャラクターのうち<大侵攻>によって状況が僅かなりともマシにはなった数少ないキャラの一人である。
人としての尊厳を蔑ろにされてきた彼女は、己が人であることを証明するため、『紅蓮皇帝』の軍勢に戦いを挑む。
見世物小屋時代には糖度の少ない粗末なニンジンの摩り下ろしに簡素な穀物を混ぜただけのスープを食事として与えられており、この経験からニンジン嫌いになっている。匂いを嗅ぐだけで当時の事を思い出してしまうため。
好物は乾燥チェリーを用いた「ミンクル」というパイ。ゲーム中のチャットでも出てくる。
手先が器用で刺繍が特技。着ている服に編みこまれた草花の図案も彼女自身が縫ったものである。
対戦時のCPU時の名前は「渇望の右影」。
チャット内容はけっこう荒んでおり鬼気迫るものもあるがデレを見せるものもある。
公式立ち絵は何気に内股である。
2014年4月8日にLoV公式ブログでフィギュア化の報と未着色の試作品の公開がなされた。
ワンダーフェスティバル2014夏において着色済みのものが株式会社マイルストンブースで出展された。
2015年3月発売。発売元はスクウェア・エニックス。付属のコードを使用する事でゲーム中で使用できる称号「渇望の右影」を入手できた。
LoV参戦の外部作品キャラがフィギュア化された例は数多いが、『ロードオブヴァーミリオン』オリジナルキャラクターの立体化は現状この一例のみとなっている。テオフィギュアについては製品塗装の甘さやパーツの耐久度の脆さが指摘されており、LoVⅢ稼働時の段階で値崩れを起こしていた。
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