概要
ストーリー
大地が崩壊の一途を辿る世界。そこではヒトを中心に、トカゲやケモノと呼ばれる亜人種たちが生活している。そんな彼らの世界では、それぞれの言語で「神」と称される存在が語り継がれてきた。だが、それらは全て憶測の域を出ておらず、誰もその真実を知るものはいない。
唯一の手掛かりは、大地の奥深くにいる、ということだけだった。一行は都市に集い、神を求める旅を始める。
彼らは旅の中で、語り継がれていなかった歴史を知り、その源流へと漕ぎ出していくこととなる。
それは深き、深き、旅路。
果てに待つは、光か、無(ゼロ)か―――
制作スタッフ
ファイナルファンタジーの生みの親である坂口博信を筆頭に、ラストストーリーやドラッグオンドラグーンシリーズのキャラクターデザインを担当した藤坂公彦をキャラクターデザインに。モンスターデザインは同じくファイナルファンタジーシリーズでディレクターやデザイナーを務めた皆葉英夫。音楽はファイナルファンタジーシリーズを初め多くの作品で音楽を手掛けた、ゲームミュージック界では知らない者がいないであろう植松伸夫が担当。
更に大島直人、伊藤賢治、下村陽子、光田康典といった著名人も巻き込み開発はなおも続けられている。
ゲームシステム
縦8マス、横6マスの碁盤の目状のマップで、味方を1体動かし、敵を味方と挟むことで攻撃する。
敵を挟んだ味方を起点に、敵や障害物を挟まない十字方向に配置されている味方とは「連鎖」し、追加攻撃等が発生する。
基本的に敵を全滅させればクリアとなり、味方が一人以下になり敵を挟めなくなるとゲームオーバーになる。
余談
ファンタジーとしては珍しく、テーマにDNAと機械、宇宙が見受けられ、シナリオやシステムに深く絡みついて来る。
機械は滅亡した古代文明の遺物という設定で、敵として機械が登場したり、キャラが機械を装備するのはもちろん、体の一部を機械化しているキャラなどもいる。
例としては腕を機械の武器にしたり、キャラによっては下半身すべて機械化といったものも存在する。
DNAについてはシナリオに深く関わるため言及を避けるが、テラバトルには再構築と呼ばれるキャラの強化システムが存在する。他者のDNAを取り込み新たな存在として構築されるキャラや、同じDNAを持ちながら違う生を歩んだIFの存在といったキャラが登場し、その場合名前の後ろにΛ(ラムダ)の記号が付くのがルールとなっている。
基本的には元の生を何かしら反転したようなキャラが多く、例としては妖刀に取りついた霊魂の声に導かれ刀匠として大成したが、Λになると霊魂の存在に強く惹かれ、刀匠の道を捨て禁術の道に走るなど。
劇中でケモノと呼ばれる亜人種が登場するが基本的に獣耳止まり。しかしトカゲと呼ばれる亜人種は非常にトカゲ度合いが高く、人外好きな人にも満足できる内容となっている。
ソーシャルゲームに付き物のガチャではあるが、このゲームではボックス方式を採用している。その為やり込めば無課金ですべてのキャラを確実に揃える事も不可能ではない。
テラバトル2からはPC版がサービス予定で、DMM.comで事前登録を受け付けしている。