概要
2002年にシフトアップネットの1000万ヒット記念として作られたゲームであり、名前もそれに由来(1000万=ten million)。
テンミリRPG等の派生ゲームではキャラクターが喋ることが増えたが、開発途中の台詞から口調や語尾が修正されることが多々あり、シフトアップネット氏にもこれといったキャラ付けをされているわけではない様子である。
登場人物はRPGツクール用素材サイトとして有名な『First Seed Material』の素材を使用している。
公式に小説投稿掲示板/イラスト投稿掲示板が設置されており、また公式の掲示板以外で公開された作品にも公式から紹介リンクが張られたりする等、二次創作には非常に開放的である。
ゲーム本編ではキャラクターの台詞はほぼ無く、ジョブ名とパラメーター以外にこれといったキャラ付けもされていないので二次創作におけるキャラクターの性格付けは実質自由となっている。
AdobeFlashPlayerのサポート終了に伴い、2020年末にブラウザ版テンミリオンの公開は終了し、後続作品としてテンミリオンZEROが公開された。
システム
行きたいステージを選ぶと戦闘画面になる。
プレイヤー側と敵側に分かれて、チームごとに行動を交互に行うターン制。敵陣を全滅させるか、リーダーを倒すと戦闘終了になる。
敵を攻撃したり味方を回復するなど、行動するごとに経験値が溜まるが、倒されてしまうとレベルが大幅に下がる。
街などの拠点は存在せず、特定の装備は持っている相手を倒すと手に入ることがある。各ステージにいるキャラクターは倒さずにクリアすると仲間にできる(倒されてしまうと二度と仲間にできない)。
キャラクター
プレイアブルキャラクター
初期キャラクター。
剣士でありテンミリオンチームのリーダー。
初期キャラクター。弓使い。
初期キャラクター。
赤い髪をツインテールにした魔法使い。
初期キャラクター。鎧に身を包んだ戦士で近接攻撃が主体だが、とにかく行動範囲が狭いので、装備でステータスを補わないと厳しい。
初期キャラクター。
回復役に特化している。
村で魔物を相手に闘っていた中華風の少女。
武闘派キャラにしては珍しく回復技も使える。
古代遺跡にて捕らわれていた妖精。
脅威の移動力を誇る一方、物理攻撃にはめっぽう弱い。
銀髪の少年。コロシアムにて登場するが、その時は主人公達に対して好戦的である。倒さずにステージをクリアすると仲間になる。
エルフ族のリーダー。氷の魔法を得意とする。
アマゾネスと敵対している。
アマゾネスのリーダー。斧を使った近接攻撃を行う。
漢勝りな口調で話す。
ルファとミドリは同じステージで互いにぶつかり合っているので、どちらかしか仲間にならない。テンミリオンZEROでは闇の魔王討伐後にもう一方を助ける事で最終的に二人ともが仲間になる。
敵キャラクター
- 闇の魔王
このゲームのラスボスで魔王の城で待ち構えている。
テンミリオンZEROのクリア後に戦う事になる。
- 邪神教徒のアマゾネス
テンミリオンZEROのクリア後に戦う事になる。
ミドリをパワーアップさせる為には倒さないといけない。
- いたずら妖精
テンミリオンZEROのクリア後に戦う事になる。
- 闇の帝国
テンミリオンZEROのクリア後に戦う事になる。
- 冒険者連合
テンミリオンZEROのクリア後に戦いに巻き込まれる。