概要
左腕には攻撃範囲こそ短いものの最強の威力を誇るレーザーブレード、背部にはグレネードランチャーを二門積んでおり、単発火力は極めて高い。
作中トップクラスの実力を持つレイヴン、ジノーヴィーがこの機体を駆り、様々な戦場で多くの敵を蹂躙する。
……と、ここまでは聞こえは良いが
実際グレネードランチャーは重量があり、リロード時間も長い。
そんなグレネードをひたすら撃つだけのAIロジックも合わさり、かなり隙だらけ。
プレイヤーには使用出来ない強化人間の特性・在来作に比べて控えめなゲームスピード・熱量武器が脅威のACNXの仕様特性である程度カバーしているが、それでも終盤の敵らしかぬ弱さを見せる
(但し、ミッション中のジノーヴィーは機体調整前、或いは孤軍奮闘の連戦後で疲弊している状態であり、実力を発揮出来ていないという解釈もある。クリア後のフリーアリーナに関しては擁護不能だが)。
模倣機
まんま同一の機体構成である「ピンチベック」が続編の『アーマード・コア ラストレイヴン』で登場する。
搭乗者名はモリ・カドル(エンブレムもデュアルフェイスのそれを左右反転したのみ)。
設定上は機体構成を真似ただけの雑兵だが、ゲーム中ではAIのロジックがしっかりしており、離れるとグレネード、近づくとレーザーブレードを積極的に狙ってくる為、説明以上の強さを誇る。
関連タグ
アーマード・コア ACNX ジノーヴィー ACLR 中量二脚型AC
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