概要
ジュディの父親。
妻のレベッカとの仲はとても良く、ジュディの日記にも描かれているほど。
大魔女アリス・アンブローシアの再来と言われたレベッカを結婚により魔道の世界から引退させたとして、レベッカの父ジョーゼフにはあまり良く思われていない。
魔法の才能が高い家族の中で唯一魔法を使えないという設定で、クライドの起こした事件でジョーゼフの仕掛けた「力が強い者ほど遠くにテレポートさせる防衛術」により家族がバラバラになった時、ジュディと最初に合流したのもトマスだった。
剣難峡の壊れたつり橋でジュディを守るため奮闘していたら谷底に落下。
ジュディ編ではその後、かなり長い期間をおいて復帰する。
ヴェント編では、落下時に記憶喪失となった状態で発見される。
しかし、自身が「誰かの父」であるということだけは記憶していたようだ。
ゲーム中の能力値は術の性能に影響する「魔」の値が1ではあるものの、禁呪以外の術に対応する五行値の「火」の資質が家族で最も高く、火術の使い手に育てることもできる。
HPやLP、力技素質が高いため物理アタッカーとしてもかなりのもの。
ゲーム中では頼りなさそうなオッサン顔だが、解体真書に載っている小林智美による描き下ろしイラストでは頼もしいナイスミドルに描かれている。