トーワチキ
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とーわちき
ファミコン時代のゲームメーカー。ゲーム以外にもトランシーバーなどの玩具も発売していた。
1986年設立。当時としても、良くも悪くもツッコミどころの多い作品が多い。
ファミコン参入第一弾は『シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件』。知名度は低いが核地雷級のクソゲーであり、壮絶なデビューとなった。続く第2作目『エルナークの財宝』に至っては、発売から13年後の2000年まで攻略法が解明されなかったという逸話を持つ。
なお、1989年に発売された『アイドル八犬伝』は比較的評価の高いゲームであるが、地味ながら良ゲーメーカーとして知られるナツメが開発を担当しており、販売をトーワチキが行っていた。
2001年9月に親会社の東和メックスと共にレンタルビデオ事業で知られる株式会社ゲオに事業譲渡されたため、それに伴い解散となった。
- シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件(1986年12月11日、ファミリーコンピュータ)
- エルナークの財宝(1987年8月10日、ファミリーコンピュータ)
- 名探偵ホームズ 霧のロンドン殺人事件(1988年5月13日、ファミリーコンピュータ)
- ガーフィールドの一週間(1989年4月7日、ファミリーコンピュータ)
- 名探偵ホームズ Mからの挑戦状(1989年5月1日、ファミリーコンピュータ)
- アイドル八犬伝(1989年9月14日、ファミリーコンピュータ)
- 対局連珠(1990年2月23日、ゲームボーイ)
- ドラゴンファイター(1990年8月10日、ファミリーコンピュータ)
- うおーズ(1990年10月5日、ゲームボーイ)