概要
『蒼き流星SPTレイズナー』でグラドス軍が使用する量産型ロボット兵器SPTの1つ。
型式番号はSPT-DT-25C。全高は9.19メートル。
地上戦を主眼にした設計をされており、2本のアームの先端に車輪が付いた地上用バックパックと、踵部のローラーを組み合わせることで地上をローラーダッシュで走行することが可能。ローラーダッシュ時の最高速度は時速230km/h。
作中ではバックパックを宇宙戦用に換装することで宇宙戦闘もこなしていた。ただし、本来は地上用の機体なので宇宙空間での性能は劣る。
火星脱出後はほぼ出番なしだったが、第2部では地球上に舞台が移ったことで何度も再登場している。量産機のため、地球側のレジスタンスに奪われてル・カイン暗殺に使われたり、地球製SPTの研究開発目的で解体されたりしていた。
関連項目
ドール:本機を研究して地球側が開発した量産型SPT。