ドミアネとは、ドミニク・ソレルとアネモネのカップリングの名称である。
余談だがアニメの2人の性格上、アネモネが攻めでドミニクが受けのカップリングもいくつか存在する。
各メディアのドミアネ
アニメ版
本編放送当初は少々きつい性格のアネモネにドミニクがたじろぐ姿が多く見られたが、
アニメ48話にて窮地に追い込まれた2人は恋愛感情を一気に爆発させ、ドミニクから告白する。
以下、48話内のドミニクとアネモネのセリフ
アネモネ:ドミニク!ドミニク!
ドミニク:あ、アネモネ!
ドミニク:その、えっと、久しぶり。
アネモネ:バカ! あんな所に落ちてくるなんてどういうつもりよ!
ドミニク:ご、ごめん。
アネモネ:いいわ、特別に許してあげる。
ドミニク:あ…
アネモネ:逢いにきてくれた、救ってくれた。
ドミニク:救えた、のかな?
アネモネ:救おうとしてくれた。
ドミニク:初めて見せてくれたね、そんな顔。とても素敵だ!
アネモネ:聞こえない!
ドミニク:好きだって言ってるんだ!!
アネモネ:私も初めて、こんな素敵な気持ち。なんだかもう死んじゃってもいい。
アネモネ:ううん、嘘。生きていたい、ドミニクと一緒に、ずっと。
ドミニク:生きよう、一緒に。
なお、作中ドミニクが彼女にアネモネの花を渡すシーンが有り、その時アネモネがこの花の花言葉を「薄れゆく希望」と説明するのだが、アネモネの花言葉には他にも「私はあなたを愛します」というものがあったりする。
漫画版
漫画版ではアニメ版とは大きく違い、ドミニクとアネモネは幼馴染の関係。
幼少時代、一人だったアネモネにドミニクはアネモネの花を渡して
ドミニク:…ねぇ よかったら… 君のことアネモネって呼んでいい…?
アネモネ:…「アネモネ」?
ドミニク:うん …その花の名前なんだけど…
アネモネ:…別にいいけど
ドミニク:…ホント?よかった! えっと じゃあもう一回
アネモネ:……?
ドミニク:おはよう アネモネ!
アネモネとはドミニクが幼少期に付けた名前である。
なお、ドミニクは終盤にてアネモネの代わりにtheENDを駆ってレントンと共に戦うが、
コーラリアンの攻撃がコックピットを直撃し戦死という結末を迎えてしまった……。
ポケットに虹がいっぱい
コミック版と同様、アニメ版とは大きく設定が違う。
レントンとエウレカの夢の研究をしている中、アネモネに出会い互いに惹かれあう。
丘をレントンとエウレカに託して失踪直後、2人はドーハの悲劇に巻き込まれ、
アネモネは急速に老化し、ドミニクは死亡してしまう。
劇中終盤にて、幼生theENDに抱かれながらドミニクとアネモネは抱き合った。
これは夢か幻か、定かではない。
ANEMONE/交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション
アネモネ:ちょっ……ドミニク、あなたちょっとキャラが違わない!?
ドミニク:だから僕は子供用じゃないんだってば!
こちらもアニメ版とは大きく設定が違う。キャラデザ以外何もかも違うと言って良い。
何しろアネモネがごく普通の人間で、ドミニクはアネモネを補佐するAIなのだ。
精神年齢の差が大きく、アネモネがわずかに意識する場面があるものの、全体的に2人の関係は父娘のようなものとなっている。
父を亡くし、大人たちの中でムードメーカーとして振る舞い続ける今作のアネモネにとって、ドミニクは弱みを見せられる数少ない存在となっている。
関連イラスト
アニメ版
漫画版
ポケットに虹がいっぱい
関連タグ
鷹見羊&鷹見水名月(デッドマン・ワンダーランド):両名をモデルにしたキャラクター達であり、両名の兄妹版ともいえる存在。