公式設定
2体のデジモンの燃える闘魂が産み出した荒ぶる魂を持つ『漢魂形態』。リズミカルに振り下ろされるスティックが敵を討ち、戦場に悲鳴のパーカッションを響かせる。とにかく熱く燃えるデジモンで、押さえきれない闘魂がドンシャウトモンをまったく関係ない争いにも突入させ事態を悪化させる。西にちょっとした言い争いあれば行って殴り合いのケンカをし、東にささいな揉め事あれば行って流血の争いに発展させる。ドンシャウトモンのいるところ争い事が収まることはない。いきなり無関係の争い事に飛び込むやいなやドンシャウトモンは問答無用で相手をスティックで叩く。次に別の相手をスティックで叩く。とりあえず叩く。次にまた叩く。はたまた叩く。叩くと見せかけてやっぱり叩く。とにかく叩く。叩いて叩いて叩きまくると次第にそこにリズムが産まれる。時にハードに時にもの悲しくドンシャウトモンは戦いながら曲を紡ぐ。それがドンシャウトモンの必殺技である。技はどれもこれも同じだがリズムによって技名(曲名)が異なるらしい。