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ナイトバード・フライング

ないとばーどふらいんぐ

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部の外伝小説「恥知らずのパープルヘイズ」に登場するスタンド能力。

概要

【破壊力 - E /スピード - A /射程距離 - A /持続力 - A(症状が続く限り) /精密動作性 - E /成長性 - E 】


アンジェリカ・アッタナシオスタンド

空洞になっている右目の部分からミミズの様なものが這い出ている、小鳥の姿をした半自律型のスタンド


人間の魂を探知して追尾し、相手を末期的な麻薬中毒症状に汚染し幻覚を見せる能力。幻覚の内容は攻撃対象によって変わるようで、フーゴには過去の出来事全てが自分の思い通りに進んだ「都合のいい未来」を、ヘリコプターのパイロットには即座に自殺に追い込むほどの「あまりに恐ろしい幻覚」を見せた。

精神だけでなく肉体にも影響を及ぼし、痛覚を奪ったり平衡感覚を狂わせることによって相手の戦闘力を低下させることも可能。さらには人間の魂を探知するという性質から、自分たちに近づいてくる敵の存在を事前に把握したり、本体から離れた場所で能力を使っても「魂の消滅」を感じ取ることで大雑把ながら死者数を感知することもできるなど、応用の幅が広い。


スピードは時速250キロ以上で飛行する高速ヘリにも余裕で追いつけるほど速く、効果範囲もシラクサの町全体に影響を及ぼせるほど広い。

攻撃対象は本体が指定することができるものの、アンジェリカ自身は麻薬中毒によって記憶力と判断力が著しく低下しているため、ほぼ無差別攻撃に近い状態となっている。もっとも彼女にとってはチームの仲間以外は全員敵であるため、仲間の存在だけ認識できていれば問題はない。

直接的な破壊力は皆無であるものの、後方支援としては非常に強力な能力であり、能力の相性で効果が薄かったムーロロ以外に対しては絶大な威力を発揮した。一応あらかじめ負傷して強い痛覚を抱えておくことで汚染の進行を遅らせることは可能だが、完全に止めることはできない。


この能力はアンジェリカ自身の「他人に理解してもらえない寂しさ」が発現されたもので、人間の魂を追う性質は「人の温もりを求めている」とされる。作中では語られていないが、病気の影響かアンジェリカが孤独な人生を歩んできたことが窺える。


スタンド名はジミ・ヘンドリックスの楽曲、「Night Bird Flying」に由来するものと思われる。


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 恥知らずのパープルヘイズ

麻薬チーム アンジェリカ・アッタナシオ

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