プロフィール
紹介文
自分のことをイカと称す謎の少女。
かつてサバイバル生活をしていた為、危険が迫ると勝手に体が動いてしまう。
顔や言葉にはあまり感情を出さないが、嬉しいときはタコ足がピコピコ動く。
彼女がどこから来てどこへ行く存在なのか、その真相を知るものは誰もいない……。
人物
外伝「千年の匣、わだつみの神殿」にて追加されたキャラクターの一人。
見た目はタコを模したフード・ブーツ・前掛けのみを身に纏ったハレンチな少女だがメインの舞台となる竜宮城でイカ達の部隊の隊長を務めている。
そういえば似たような格好をした少女がもう一人いたような…
本外伝の敵キャラである半裸のオトヒメに拾われ、その恩義から仕えているがオトヒメが何やら怪しい行動を起こし始めたためそれを止めるべくアルド達と行動を共にする。
大の食いしん坊で出逢い時点で何か食べていたり、戦闘開始時に(機械相手でも)「おいしそうかも」と言ったり、前線に出て「お腹いっぱい、準備万端」と言った直後「お腹すいた」とのたまう等食には余念がない。尤も、劇中では人が食べうるもののみ食べており、悪食というわけではない。
そんなナギにもアナザースタイルが実装されたがその姿はなんとクラゲ。
しかも髪が黒から白に変化しており、元のスタイルからの変化が著しいキャラとなった。
食が不足しているときはこの姿で海中を漂い養分を吸収するという。
ゲーム面での性能
エイトマーダー
端的に言うと斬攻撃特化の重戦車スタイル。
固有スキルで斬耐性を削ぎ、そこに斬・地属性の攻撃を仕掛けることができる。
属性が限られているぶん倍率が大きく、剣・刀・斧持ちと組むとダメージが稼げるだろう。
また、HPがかなり高く、耐久・精神もそれなりにあるため防御バフが不足していても持ちこたえられることが多い。
また、控えから前線に出る時に発動するヴァリアブルチャントも1ターンの間味方腕力アップ&斬属性ダウンであり、その点でも斬アタッカーとの相性がいい。
この「味方の攻撃力を上げ、敵の防御力を下げる」類のヴァリアブルチャントの持ち主は極めて貴重なので、これだけでナギを採用する理由ができる。
弱点はとにかくMPが低いこと。MP成長テーブルが最悪のパターンなので特大属性攻撃のカラミティーアクスや高ランクの固有スキルを連発するとあっという間にガス欠を起こす。
また、単体攻撃しかできず雑魚殲滅が苦手、素早さが低いといった無視できない欠点もあり、アタッカー性能はどうしても評価が低くなりがちである。
ただし、地属性の高火力アタッカーはえてして皆耐久が低くHP管理もシビアに行わなくてはならないがナギは硬いので割と雑に動かせる、メインアタッカーに斬属性が多い場合はヴァリアブルチャントで一気に強化できるなどの強みもある。
むしろそれを活かし、素早いキャラクターがナギと入れ替わってバフ・デバフをかけて他の全体斬攻撃で殲滅するという方法で雑魚戦にも貢献できる。
素早さの低さもここまで露骨に低いと後攻ヴァリアブルチャント等逆に戦略に組み込みやすくなるといったメリットもあり、パーティー編成を考えれば強いキャラクターである。
得物が物理攻撃重視の斧であるにもかかわらず何故か☆5アビリティボードに「知性+20」が2つもあったが、現在では「腕力+20」「幸運+20」に置き換えられた。
また、この修正と同時にナギを始めとしたMP成長テーブルが最悪のキャラ達のHP・MPが大幅に改善され、実装当初から大幅に強化された。
これに強化した修練の腕輪を装備すればカラミティーアクスを10発撃てる(=控えに1ターンいれば1回また使える)ようになった。
古参の☆5キャラから実装される専用武器「アビスイーター」を装備すると☆5スキルが強化される。
固有の「インタートワイン」は全体化した上に更に威力が上がる。更に自身の地属性攻撃力を50%上昇させる追加効果を得た。
エイトマーダーの「カラミティーアクス」はHPが50%より高いと威力が更に上昇し、累積知性デバフが追加された。
専用武器共通で両スキルの消費MPが減るのもあり、元々の耐久の高さも相まって持久戦が得意なアタッカーとしての個性を手に入れた。
この武器の入手及びスキル強化の為に行われる試練で戦うナギの分身(?)は手下を召喚してMPを削ぎつつ強力な単体攻撃で大ダメージを与え、更にサクションエッジで回復もする。
手下は地属性弱点なので、手下を即刻排除するためにも地属性を中心としたメンバーで臨みたい。
アタッカー性能は下記のテンタクルメアに大きく水をあけられているが、
ヴァリアブルチャントが極めて優秀で雑魚殲滅に役立ち、専用武器で知性デバフを入れられるアタッカーに進化したため役割を考えて使い分けよう。
テンタクルメア
腕力以外の能力と引き換えに速度が48も上昇。やはりタコとクラゲでは敏捷性に雲泥の差があるようだ。
戦闘面ではペインと地耐性ダウンを絡めたアタッカーになった。
テンタクルメアで習得できる「ナイダリアエッジ」は累積地耐性ダウン+耐性無視の確定ペインを与える特大地属性攻撃で、更に腕力上昇と消費MPダウンの効果を持つテンタクルを蓄積させる。
これをチートと呼ばずして何と呼ぼうか。累積デバフも3ターン持つため途中でMP回復できるし。
他にペイン相手に大ダメージを与える「ストラングル」も強いことには強いのだが、強力なテンタクルを解放してまで撃つのは考えもの。その分威力は折り紙つきでお膳立てをしっかりすれば1000万ダメージも夢ではない。とどめの一撃用に持っておこう。
もちろん欠点もあり、攻撃が全て単発になってしまったのでアナザーフォースとの相性が非常に悪い。
エルガやフェルミナ、ツバメといった多段攻撃持ちと組んで打点を稼ごう。
ナギは腕力がトップクラスに高いので一撃の重さは折り紙つき。
腕力はこちらの方が高いが、スキルコンプリートでエイトマーダーの腕力が10プラスされ、最終的に両スタイルで腕力が同じになる。
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以下、外伝終了後のストーリーについてのネタバレが含まれます。
ネタバレ
外伝終了後は部下達に惜しまれつつも自分の出自を知るべく旅に出る。ここから彼女個人のキャラクエが始まる。
手がかりは掴めなかったがある日竜宮城に魔物が襲来する。敵は異界から来た万物を食らうものであり、彼らからナギは我々と同族であることを宣告される。
ようやく出自が判明したが、竜宮城の住民から暖かく迎え入れられていたこともあり、竜宮側に付き、袂を分かつことになった。
事件後は彼らの置土産である同族の卵の「母」になると誓い、再び竜宮城の住民となった。以降は竜宮城の隊長室にいる。
テンタクルメアのクエストではオトヒメとの出会いが語られる。
飢えて行き倒れていたところにオトヒメが通りがかり、「俺の通る道に行き倒れがいるなどけしからん」と言い餞のつもりで自身が狩った「終焉を漂う者」を与えたところ、ナギはそれで飢えを満たし、同時に終焉を漂う者の能力を身に付けた。
それを気に入ったオトヒメはナギを側近に取り入れることになった。