概要
「ナンジャイモ」とはメルカリに出品された手書きのポケモンカード群である。
背景解説
2023年4月14日に販売されたポケカSVシリーズの拡張パック「スノーハザード」「クレイバースト」にSAR（スペシャルアートレア）として収録された「ナンジャモ」。
先に発売されたパックのSARであったキハダやミモザはメルカリでは10万円超という高額で取引されており、それに続くナンジャモは初日20万円超という冗談のような転売価格で取引される台風の目であった。
ナンジャイモ
そんな地獄の様相を呈するメルカリに現れたのが「ナンジャイモ」なる明らかにサインペンの手書きで書かれたナンジャモがじゃがいぬくんと戯れるポケモンカードのパチモン」であった。価格は出品最低額の300円。
一見するとただの検索妨害だがその後も同一人物によってハイペースで新ネタが出品され続け、どこか緩くて味のあるサインペンの絵柄や、同じカードは世界に二枚とない直筆の美学が某掲示板の注目を集め、話題になった。
出品取り下げ
作品が話題になったことで次々と売約が進み、遂にはナンジャイモ人気に便乗した別人による模倣作の出品まで現れるようになった。
メルカリの出品規約では二次創作商品の出品は禁じられており、ナンジャイモはがっつり違反である。本来なら売れないはずの落書きが売れ始めて作者も流石にマズいと思ったのか、2023年4月17日時点で出品は全て取り下げられている。
関連タグ
サワロ：ナンジャモと同時収録のSAR。価格はお察し。
