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概要編集

スマホアプリ『あんさんぶるスターズ!』のキャラクター、椎名ニキ×天城一彩腐向け カップリングである。

ニキは一彩を「弟さん」、一彩はニキを「椎名さん」と呼んでいる。

星奏館にて、ニキと一彩と葵ひなたは三人で同室である。


※以下ネタバレを多く含みます※


プロフィール編集

ES1年目のプロフィール編集

氏名椎名ニキ天城一彩
年齢18歳(7/1時点) 16歳(7/1時点)
事務所COSMIC PRODUCTIONSTARMAKER PRODUCTION
身長176㎝174㎝
体重61㎏57㎏
血液型AB型A型
誕生日10月5日1月4日
趣味料理シルバー集め
特技一度覚えた味は再現できる格闘技やスポーツ全般
サークルニキズキッチン、お泊まりレジャー隊武道家『心(しん)』、ES講座 敬人塾
詳細料理人としても活躍するアイドル。天城燐音とは元コンビ。落ち着きがなく流されやすいが、陽気な性格。空腹になると気性が荒くなる。普段は気さくで話しやすい雰囲気を持つ。やんちゃな歌声で、パフォーマンスも軽くノリが良い。『COSMIC PRODUCTION』の『Crazy:B』に所属している。アイドル業界の知識がない状態でアイドルを目指した新人。前向きで純情、情熱的な性格で無理をするところがある。天城燐音の弟。気持ちが勝って先走ってしまう一面も。芯のある歌声に加えて、パフォーマンスはストレートで力強い。『STARMAKER PRODUCTION』の『ALKALOID』に所属しリーダーを務めている。

ES2年目のプロフィール編集

氏名椎名ニキ天城一彩
年齢19歳(ES2年目4/1時点)17歳(ES2年目4/1時点)
身長177㎝174㎝
体重61㎏57㎏
趣味新しい食材探し、食べ歩き社会勉強
特技料理(食べたことがあれば再現できる)、サバイバル武術、狩り
詳細料理人としても活躍するアイドル。天城燐音とは元コンビ。気さくで細かいことは気にしないが、空腹になると獣のように人が変わる。料理人としての優先度が高かったが、アイドルとしての楽しさを実感してきている。明るく通った歌声で、パフォーマンスも軽快で楽しげ。『COSMIC PRODUCTION』の『Crazy:B』に所属している。料理人とアイドルを両立し、心も胃袋も満足感が得られるような日が送れるようになりたい。料理とアイドルが合体した何かが作れないか考えている。アイドル業界の知識がない状態でアイドルを目指し、一般常識も一緒に勉強中。前向きで純情、情熱的な性格で先走るところがある。天城燐音の弟でとても兄思い。真っ直ぐな歌声に加えて、パフォーマンスは力強く勢いがある。『STARMAKER PRODUCTION』の『ALKALOID』に所属しリーダーを務めている。『ALKALOID』のリーダーとして、大切な仲間を支え導ける存在になりたいと思っている。最近は質問を少なくしようと自主的に勉強をしている。

※1年目と被る部分については省略


ストーリーでの絡み編集

メインストーリーでの絡み編集

第一章 第十二話「Eat-in」

ニキひいの初対面。食堂でALKALOIDの四人が料理を頼み、その配膳にやってきたのがニキだった。「どうぞごゆっくり~♪」と言うニキに一彩が「ふふ。どうもご丁寧に」と笑いかける。するとニキは「……」と一彩の顔を見つめたようで、「? どうした、僕の顔に何かついているか?」「いえ……。すんません、じっと見ちゃって。失礼しました~♪」とやり取り。この後、(んん~? あのお客さん、な~んか誰かに似てるような? においも、どっかで嗅いだことがある感じ……気のせいっすかね?)と考えている。


第二章 第五十二話「Problem」

UNDEADのライブ後に、Crazy:Bが突発でライブをすることになったとき。ステージにいる四人の顔ぶれについてALKALOIDらが触れているとき、「フム――あぁ、あのひとも見覚えがあるよ! ほら、なぜか半泣きになってるあのひと! 美味しいハンバーグの人だよ!」と一彩はニキについて言及。一彩は都会に出るまで嗜好品としての食に疎く、またハンバーグも食べたことがなかったため、美味しかったハンバーグが強く印象に残っていたのだろう(第一章 第九話 「Lunch」)。


第二章 第百話「Subcorrent」

食堂にて話し合いを行っていたALKALOID。そこにニキがお皿を下げに登場する。食べ終わっていながらお喋りしたことを詫びる一彩に、ニキはごゆっくりと返した。それから巽がシェフに最高だったと伝えてほしいと頼むと、続いて一彩が社員食堂の「ファン」になったと言う。「え~? 照れちゃうっすね、僕ごときがシェフとか名乗ったら怒られちゃうっすよ♪」「フム。その口ぶりだと、今日の食事をつくってくれたのは君なのかな?」「そうっすよ~」と会話をしている。この後の話の流れでニキは四人がALKALOIDであることを知るため、この段階ではただの客と店員の関係で話していることが分かる。そして一彩はニキの適当さ、「そんな真面目に語るようなことなんすかね、アイドルって?」という台詞を受けて考え込んだ。


第四章 第百三話 「Comet」

ここでようやくニキは、燐音の弟として一彩を認識する。

「あれれ? そういえば君、燐音くんの弟さんなんでしたっけ? 言われてみれば似てるっすよね~、あんなお兄ちゃんじゃ大変っしょ?」

「ううん。いまは悩まされているけど、故郷にいたころは誰よりも尊敬している大事な兄だったよ」


第四章 第百五話 「Beehive」

燐音の横暴さに堪えかねたニキは、「もうヤだこのクズニートッ、他人に寄生せずに実家に帰省してほしいっす! ほら、弟さんも迎えにきたことだし!」と発言。ここでニキから一彩への呼称が「弟さん」で定着したとみられる。


第四章 第百十一話 「Rebellion」

「遠慮すんなよ友だちだろォ、ぎゃはは♪」「僕のあんたに対する印象は、『友だち』じゃなくて『年上のヒモ』っす」とニキと燐音がいつものような掛け合いをしていれば、一彩は「フム。二人の関係は気になるけど……。それよりも、兄さんたちは今後どうするつもりなのかな」と割って入った。


第五章 第二百二十二話 「Anoxia」

一彩は話の流れでニキを、「兄さんの大事な仲間らしい、『Crazy:B』の椎名ニキさん……」と形容している。


イベントストーリーでの絡み編集

スパイダー 「プロローグ」 1年目秋

ゲームをダウンロードするひなたの台詞を一彩が拾い上げ、二人は一緒にゲームをすることに。誘ってくれたひなたに対し一彩は「僕も? いいのかな?前のときに思いっきりひなたくんにぶつかっちゃったし。今回も同じことをしてしまうかもしれない」と発言。またその後ニキも誘いたいというひなたの台詞からして、同室の三人が普段から仲良くゲームをしている様子が窺える。

また、「さっき『今日はESビルでみんなと泊まるから寮に帰らない』って連絡があたったよ。たぶん、ひなたくんのところにもメッセージが届いてるんじゃないかな?」という一彩台詞から、三人が連絡し合う仲だというのが分かる。


マトリックス 「プロローグ」 1年目冬

燐音が上京してアイドルとしてデビューした直後、燐音がニキのアパートに居候しているとき。燐音の寝言にニキは、「燐音おにいさ~ん?」「起きて起きて。っていうか寝惚けて抱きついてこないでほしいんすけど。僕はその一彩ってひとじゃないっすよ~?」と発言。燐音の一人称が「お兄ちゃん」だったこともあり、燐音に一彩という弟がいるという認識が当時中学生だったニキにあったことが分かる。


マトリックス 「Card shuffle/第三話」

ALKALOIDとCrazy:Bはリーダー同士を入れ替えることになり、Crazy:Bには燐音が抜けて一彩が加入することに。シナモンでの顔合わせにて「こんにちは! 今日から『Crazy:B』のリーダーを務めることになった天城一彩だよ!」「皆さん、どうかよろしくお願いするよ!」と挨拶をする一彩に、いの一番にニキが「あぁ弟さん、いらっしゃ~い♪」と返し、歓迎のためのお昼ご飯を作ってくれていた。その傍らで、今後の芸能界での立ち位置を懸念したHiMERUとこはくが一彩を持ち上げようと画策する。


マトリックス 「Card shuffle/第四話」

上記の奸計にニキは関わっていないのだが、(良かった!)(思いの外に好意的に受け入れられている気がするよ)(というか。何だか、ちょっと不気味なぐらいちやほやされているような――)と感じている一彩に対し、素で歓待。そこには「材料費を気にせず料理ができるのって幸せっす~!」という個人的な理由も関わっており、燐音がいなくなったのもあってか普段よりも飛ばし気味なテンションになっている。


マトリックス 「Card shuffle/第六話」

リーダーを交代したALKALOIDとCrazy:Bの初戦。久しぶりに対面したALKALOIDの面々を前に一彩は、藍良から「何か妙に上機嫌だねヒロくん、『Crazy:B』のひとたちには良くしてもらってた感じ?」と指摘されていた。それに対し、HiMERU、こはく、ニキの面々は顔色が悪く、こはくは「むしろ、いじめられたのはこっちのほうって感じでな」と藍良に零していた。一彩が言うには、「僕は『Crazy:B』のリーダーに就任し、『ユニット』のすべてを差配する権限を得たからね」「前任者の兄さんの顔に泥を塗るわけにはいかないと思って、一生懸命がんばったんだよ」「具体的に言うと、みんなちょっと時間などにだらしがなさすぎたからそのへんに厳しくしてみた!」「リーダーとは、つまり君主のことだからね! 当然、君主の定めた掟は絶対! 君主に逆らったら厳罰!」らしい。

これに対しニキは「ほんと酷かったっすよ……。弟さんの言いつけに逆らったら即座に処罰で、僕なんか飯抜きにされたんすよ?」「死ぬかと思ったっす、本気で」とふらふらしている。一彩はニキと同室であり、ニキの体質や食料に対する執念を知った上で飯抜きの罰を行っている。

一彩が『Crazy:B』に課したものは、歌や踊りのレッスンからはじまり、滝行や落ち葉が地面に落ちないようキャッチするなどの謎の修行で、拒否したりやる気がなかったり結果が芳しくないと罰を与えていたらしい。


マトリックス 「Card shuffle/第九話」

いよいよALKALOIDとCrazy:Bの第一戦がはじまるとき。「みんな、よろしくお願いするよ!」と元気良く言う一彩に対して、ニキは「もう飯抜きは勘弁っす~!」とかなりトラウマになっているのが窺える。その後、【マトリックス】のルールを解説する一彩に対してニキは「その場合、どうなるんすか?」「ほぇ~、何かややこしい感じなんすね」と聞き専に回り、こはくからは「最初から理解を放棄しとる」と言われている。


マトリックス 「Card shuffle/第十二話」

シナモンにてALKALOIDとCrazy:B合同の【マトリックス】第一戦の打ち上げが行われる。ここで、第一戦での一彩の企みは、HiMERU、こはく、ニキの許諾を得ていたことが燐音から指摘され、ニキもそれを「うん……。今回の作戦は弟さんが提案して、僕たちもそれなら勝てそうってことで賛同したんすよ」と認めた。


マトリックス 「Card shuffle/第十三話」

燐音により、リーダー交代の事実が無かったことを知らされて「――そっか。なるほど、すごいね」「君主(リーダー)は交代などしていなかった。そんな些細な詐術によって、兄さんはふたつの勝ち星を自軍にもたらした」と、一彩が理解をすすめると、ニキがそれに反応し「えっ? そうなんすか? たしかに今日の勝負は僕たちの勝ちになったみたいっすけど、次回以降は――」と疑問を呈した。それに対して一彩は易しく解説を行っていく。


マトリックス 「Game master/第四話」

俗称、天城村に移動したALKALOIDとCrazy:B。燐音が「さァ、たっぷり召し上がってくんなァ♪」、一彩が「僕の故郷……天城村と呼ぶことにしたんだっけ? 天城村の名産品をたっぷり用いた郷土料理だよ♪」とにこにこ告げると、ニキは「とうとう僕の本気を見せるときがきたみたいっすね」とマジ顔で言う。料理の匂いを嗅いだニキは「変なもんが使われてる匂いはしないっす」と心配そうな藍良を安心させ、いざ話し合いを進めようとする燐音を遮ってお代わりを頼み食事への意欲を見せつけた。


天音色 「Two For One/第四話」 2年目春

ゆうたから、ひなたとゆうたとプロデューサーの二人でデートしようという旨のメッセージを受信したひなたは、大声で「で、デート!?」と叫ぶ。寮室にいたひなたの声に、同室の一彩とニキは「デート?」と反応し、そのまま一彩は「デート? デートって何かな、椎名さん?」と聞く。都会に出てきて知らないことも多い一彩は、同室であるニキに尋ね慣れているように見える。その質問に対しニキは、「気になってるひとを誘って一緒に遊ぶことっす」と返答。続いて「フム。この場合の『気になってるひと』ってプロデューサーさんかな?」「だと思いますよ~。いいっすね~、青春っすね♪」と会話。


スパークル 「Early Summer/第二話」 2年目春

視察を兼ねたグループ旅行ということで、ALKALOID四人でパリに行くことに。その話を一彩は同室の二人にしているようで、その仲の良さが伝わってくる。ひなたが「――へぇ~、みんなでパリに行くんだ? いいね」と笑い、ニキも「チョコレートにマカロン、ゴーフル! お土産、楽しみにしてるっすよ~♪」と続く。そしてニキから「視察って言ってましたけど、どこに行くかもう決まってるんすか?」と尋ね、一彩は候補と告げながらホテルが決まっていない旨を伝え、二人に協力してもらいホテルを仮押さえした。


スカウトストーリーでの絡み編集

スイーツボックス 「Assort/第二話」 1年目夏

ひなたが寮室にて睡眠を取っている最中。鉄虎と一彩が部屋の中で手合わせをし、ひなたが目を覚ます。そのまま、ひなたがどうして早くから寝ていたのかという話の流れに。そこでゆうたと喧嘩したことをひなたが話すと、一彩は「『ゆうたくん』……。よくひなたくんの話題に出る、弟さんのことだよね」と確認する。己の呼ばれ方を他者にも当てはめている。それから仲直りの方法について相談しているとニキが帰寮。


スイーツボックス 「Assort/第三話」

現状の説明を受け、ニキはひなたの、ゆうたと仲直りをするための手料理を振る舞いたいという願いを理解する。それから仲良くしているよしみで料理を教えることに決めたニキは、そのまま鉄虎の請願を受け、三人に料理を指導することに。※

そのまま料理決めのフェーズに入って悩んでいれば、一彩が「あれはどうだろう、『激辛オムライス』!」と言い出す。それにニキは困り眉で「それは弟さんの好みっすよね?」と返す。それからホットチョコレートに決まりそうになると、一彩は「『チョコレート』は聞いたことがあるけれど、ホットチョコレートは初耳だね。兄さんや椎名さんがこの前やっていた企画のことだろうか?」と尋ね、ニキは「それは【ホットリミット】っす」と訂正してから解説を行った。

※話の流れではひなたと鉄虎しか発言しておらず、一彩が料理を教えてほしいと喋ったわけではない。しかしニキは鉄虎に対し「ん~。あまりベタベタされるのは嫌なんすけどね。まぁふたりも三人も変わらないし、ついでに教えてあげなくもないっす」と言っていたため、一彩にも料理指導することをノーコンタクトで勘定に入れている。


スイーツボックス 「Assort/第五話」

ひなたと一彩が買い出しに行った夜。ひなた、一彩、鉄虎、ニキの四人は星奏館のキッチンにて料理をしようとしていた。エプロンを着けるのすら手間取った一彩は開幕、「湯煎……? 一体どういうものなんだい?」と尋ね、ニキは「あぁ、弟さんにはまずそこからっすよね」「なはは。燐音くんにあれこれ教えてたときみたいに初心でかわいいっすね~?」と微笑む。一彩が「フム。そういえば、兄さんが都会に来たときのことを椎名さんは知ってたんだよね。一度聞いてみたかったんだよ。今の僕みたいな感じなのかな?」と尋ねるとニキは「あっ。それ以上いけないっす! 燐音くんの過去をバラしたら、絶対にあとでひどい目に遭うっすからね。特に弟さんには教えられないっす!」と隠し、「ウム。残念だけど兄さんが語りがたらないなら、詮索するのは失礼だね」と一彩は一歩引いた。

「なはは。物わかりが良すぎて、本当に兄弟なのか疑っちゃうっすね~?」「燐音くんのことについては教えられないっすけど。代わりにお料理のことなら何でも教えるから、遠慮せず何でも聞いてほしいっす♪」とニキは笑って湯煎の解説に入る。

それから湯煎の担当に鉄虎が名乗りでると、ひなたと一彩はニキからチョコを刻んでボウルに入れる下準備を任される。まず自炊で慣れているひなたが包丁を握って器用に刻み進め、ひなたの見様見真似でやってみた一彩の包丁さばきを、ニキは「うんうん。弟さんも、切りかたにばらつきはあるけど上出来っす!」と褒めた。


スイーツボックス 「Assort/第六話」

湯煎に失敗し鉄虎は落ち込み、ニキは食材が無駄になってしまったことに珍しく気を立てていた。そんな中ひなたがリベンジを提案し、一同はクッキーを追加で作ることに。そこで「ところで椎名さん。クッキーとはどのようにつくるものなんだろうか?」と一彩は尋ね、ニキは「ん~。クッキーっすか。南雲くんにオーブンを扱わせるのはちょっと心配っすけど――これも挑戦っすかね~?」「しょうがないっすね~。食材に罪はないし、美味しくつくってあげるのが礼儀ってものっす」「僕に考えがあるから、指示にしたがってほしいっす!」と言った。それからひなたにはバターと小麦粉から持ってくることを頼み、一彩とは「それから弟さん、上の棚に入ってる道具を持ってくるっす!」「ウム。わかったよ……全部持ってくればいいんだね?」「もちろんっす! 使わないものはあとで僕が戻しておくんでよろしくっす♪」と会話を交わした。それからニキが鉄虎に指示している間にひなたと一彩は任務をこなし、「椎名さん、僕とひなたくんで準備は済ませたよ」「うんうん。いい感じっす」とやり取り。


スイーツボックス 「Assort/第七話」

二時間後、クッキーが焼き上がり実食タイムに。「というわけで、ラッピングしてないお菓子をみんなで分けて食べるっす♪」「ウム。僕たちが一日をかけて得た戦果だ。当然、味わう権利もあるはずだよ」と二人は続き、反省する鉄虎にも実食してもらうことに。


アイドルストーリーでの絡み編集

葵ひなた 「ディナーを待ち詫びて」 1年目夏

同じくらいの帰宅時間になるため、同室の三人で晩ご飯を食べる予定だったところ、ニキが帰ってこなかった。ニキがきちんとご飯を食べられているか心配する二人のもとに、シナモンでの仕込みがあるから遅くなるという連絡が入る。ニキの飢餓の心配をしなくてもよくなり、自分たちの晩ご飯をどうするか話し合った結果、料理に慣れているひなたが作ることに。それから話の流れで学院にあるひなたの畑で収穫した野菜を使い、ドレッシングを作りながら晩ご飯のメニューを決めることとなる。完成したドレッシングを試食していると、ひなたのスマホにニキから着信が入る。シナモンに来れば料理を振る舞う旨のニキのメッセージに二人は快諾して向かうことに。二人で作ったドレッシングをニキに味見がてら渡すと、それを活用した晩ご飯を作ってくれることになった。無事にもとの予定通り、三人での晩ご飯と相成った。


鳴上嵐 「暑さを吹っ飛ばす一杯」 1年目夏

嵐と凜月が暑さに耐えかねてシナモンで涼むことに。嵐が注文をしようと店員を呼べば、「ウム。二人ともいったい何を頼むのかな?」となぜか一彩がやってくる。嵐も困惑しながら「あ、あら? あなたって確か『ALKALOID』の子よね?」「こんなところで何をしてるのかしら? もしかしてアルバイトでも始めたの?」と尋ねれば、ニキが慌てたように入ってくる。「ちょっとちょっと! 弟さん、何を勝手なことしてるんすか!?」「店員でもないのに、勝手なことをされちゃ困るっすよ!」と言うニキに、一彩は不思議と自信気に「心配する必要はないよ、椎名さん。お金の計算ならちゃんとできるからね」と告げ、「どうやって計算するんすか? 商品の値段も把握してしないっすよね?」という指摘に「ふむ。それは確かにそのとおりだね。反省するよ、椎名さん」と頷いた。

アルバイトでもなんでもない一彩が店員の真似ごとをしていた理由は暑い時期に頼まれるドリンクを調べたかったらしく、その理由を尋ねた嵐にニキは「あぁ、たぶんそれは僕のせいっすね」と答えた。この年は残暑が厳しいらしく、秋メニューの考案を差し替える必要があるようで、「何をつくろうか悩んでたんすけど、それを同室の弟さんに聞かれちゃったんすよね」「それで協力してくれるって言ってくれたんすけど、まさかいきなり店員になるとは……」「方向性は全然違うっすけど、突拍子もない行動で振り回してくるところに燐音くんと同じ血を感じるっすよね」と告げた。

「本当にすまない。椎名さんに迷惑をかけるつもりはなかったんだ」と反省する一彩に、ニキは「反省してくれるなら全然いいっすよ。素直に反省してくれるとこは、燐音くんにはない良いところっす♪」と笑った。

それからレモンの話になり、夏場にレモン水を出してくれるお店に満足だと言う一彩にニキがお店側としての意見を言うと、「もちろんそれだけでお店に居座ることはしていないから安心してほしい」と藍良の教育を見せる。ニキは「それなら一安心っす」と返した。

レモンスカッシュを試供することになり、一彩はその配膳を手伝う。「お待たせしたっす。弟さんも、運ぶの手伝ったくれてありがとうっす!」「お礼は必要ないよ椎名さん。迷惑をかけた分、僕もしっかり手伝いたいだけだからね」とのやり取りを経たあと、嵐、凜月も含めてみんなで色々と飲んでみることに。それぞれが感想を言っていく中、「こっちはレモンの輪切りがたくさん入っていて美味しいね。もっと輪切りを入れてもいいんじゃないかな?」と言う一彩に、「なはは。弟さん、ほんとレモンが好きなんすね」とニキは返した。


天城一彩「舞台に立ちて纏うもの/第一話」 1年目秋

一彩が自身の寮室にて静かに紙と向き合っていれば、ニキが「弟さん、何だか集中してるみたいっすね~。学校から絵を描く宿題でも出たんすか?」とひなたに小声で話し掛ける。二人のやり取りに一彩は、自分以外のALKALOID全員に専用衣装の話が持ち上がったため前もって自分の専用衣装を考えようとしていることを話す。「立派な心がけっすね~。僕なんか、自分の番を気にしたこともないっすよ♪」と言うニキに、ひなたはニキらしいと笑う。一彩の描いているイラストを見せてもらったひなたとニキは疑問符を浮かべながら、燐音のようだと口を揃える。たしかに一彩は燐音の専用衣装を参考にしており、ひなたは一彩らしさをもっと出したほうが良いのではと指摘した。


天城燐音「盃一杯、水入らず」 1年目冬

酔っ払った燐音の迎えに行った一彩は、なんとか星奏館のキッチンまで燐音を連れてくる。道中珍しく燐音から褒められた一彩は喜びながら水を持って来ようとすると、そこにはニキがいた。

「んん、弟さん?」

「あぁ椎名さん。こんばんは、夕餉をつくってるのかな?」

「これは夜食っすよ~。小腹が空いたんで♪ 弟さんも食べます?」

誘ってくれたニキに一彩は燐音に水を渡すためにキッチンに来たのだと告げ、経緯を説明する。ニキは「いやぁ、身内がすんません。あぁいや、弟さんのほうがずっと身内っすけど」「はぁ、弟さんにまで迷惑をかけるなんて情けない……」とうなだれるが、一彩はむしろ嬉しかったと告げ、帰り道で燐音が褒めてくれたときのことを語る。ニキは「なるほど……。良かったっすね、弟さん」と笑いかけ、「今日はもう遅いっすから、寝てください。燐音くんは僕が引き取るっす」と言う。

「ウム、わかったよ。お休み、椎名さん」

「お休みっす~♪」

一彩が自室に戻り、燐音の介抱を引き継いだニキは、「こはくちゃんから聞いたんすけど、今日は弟さんの誕生日らしいじゃないっすか。そんな日に介抱させるなんて、まったくもう……」「燐音くんの、弟不孝者~」と非難。しかし、燐音からアルコール臭がしないことに気が付き、酔っ払ったフリでもしないと一彩を褒められないのだと気づき、(ははぁん、さては……)「燐音くんって、本当に面倒くさい男っすよね~」と見抜いた。


椎名ニキ「ニキ危機一髪」 1年目夏

備蓄していた予備の予備の食料まで無くなっていたニキは餓死寸前に陥り、キッチンまで這いずって行こうとする。誰かが倒れているのを見つけた一彩はそれがニキだと分かり、「椎名さん、大丈夫かな? 意識があるなら返事をしてほしいよ」と声を掛ける。一彩の持つ食料の匂いを嗅ぎ取ったニキは「よこせええぇえええ!」と一彩の手に噛みつこうとした。一彩の反応を歯牙にもかけず、ご飯を要求するニキに一彩は「なっ。お腹が空いているのかな? 僕の身体は差し出せないけれど、代わりにこのパンをあげるよ」と菓子パンを一つ差し出す。一瞬で食べ終わったニキに、もっともらっていればと反省する一彩。それでも高カロリーなものを食べられたお陰で、ニキはすっかり元気に。「あぁ生き返った……今回ばかりはまじでやばかった~。思わず死を覚悟しちゃったすから」「ありがとう弟さんっ! 君は命の恩人、このことは一生忘れないっす!」と感謝するニキ。一彩はニキの飢餓状態を初めて見たようで、困っているひとがいたら助けるのは当然だとしつつ「いつもの椎名さんに戻ってくれて安心した」「さっきの姿、まるで手負いの獣のようだったよ。何か悪いものを口にしたのかな?」と質問し、空腹に陥りやすく、限界を超えると周りの人間が肉に見える体質であることを告白する。一彩は今後気にかけることにし、「お腹を空かせている椎名さんを見かけたときは、食料を渡すようにするよ」と言いニキは「あはは。そうしてくれると助かります」と笑った。このあと、一彩が持っていた菓子パンが、燐音がニキから盗んだもの(すなわち燐音がニキの餓死しかけた要因)であると発覚し、ニキは大きく燐音の名前を叫んだ。


椎名ニキ「ボナペティート!/第一話」 1年目冬

ひなた、一彩、ニキの同室の三人でスイーツパーラーに行っているオフの日。パーラーの意味はさっぱりだけど、と前置きをした一彩はニキのお陰で綺麗な料理に出会えたことに感動し喜んでいる。いただきますをしてからニキはパーラーの意味を解説し、レシピの参考になるのであればとひなたから言い出し、ひなたと一彩がニキに一口ずつ上げることに。お礼に新作レシピが完成したら食べてもらうと言うニキに、一彩は「ふふ、楽しみだな。椎名さんがつくる料理は、いつもどんなものでも美味しいから」、ひなたは「ほんとだよね~。椎名先輩と同室で俺達は幸せ――」と嬉しそうに答えた。

それから、ニキのフィーチャーライブが近いと聞いたひなたがカメラを取り出し、ニキのオフショットを撮影し始める。ひなたの行動の理由を聞いた一彩は、「じゃあ僕も、椎名さんを撮ってみようかな。最近はカメラも上手く使えるようになってきたんだ♪」とカメラマンとなった。



その他のストーリー編集

タッグであんさんぶる 一彩&ニキ編

同室三人の仲の良さが伝わってくる。


ハート from ME STREAM 「ハート from ME STREAM①前編」

鉄虎、翠、一彩、ニキの四人がESアイドルによる雑談リレー配信をトップバッターとして撮影している。鉄虎が「今、ハマっている食べ物」というトークテーマを引くと一彩は「『ハマっている』というのは、今一番自分が気に入っているという意味で合ってるかな?」と尋ね、ニキが「それでいいと思うっすよ~。じゃあ、さっそく僕のおすすめから!」と答えた。マイペースなノリの面子に鉄虎がトークテーマからずれていないか指摘すると、ニキは「まぁ、いいじゃないっすか! 雑談リレー配信だし。これも雑談ってことで」、一彩は「ウム。ほら、コメントでも『大丈夫』と言ってもらえてるよ。だから僕も問題ないと思う」と続いた。それから一彩が藍良に連れられ行ったというかき氷の話を曖昧にすれば、ニキが「あぁ、じゃあきっと『ピンス』か『雪花氷』だと思うっす。カンナで削ったようなふわふわの氷の上にフルーツなんかをたくさんトッピングするんす」とフォローした。最後の一幕は一彩とニキが並び、にこにこと配信を終えているので必見。


マトリックス ミニトーク 天城一彩 居場所探し①

一番下の選択肢。Crazy:Bのみんなを探しにきた一彩が事務所にてプロデューサーと出会う。いつもだったらシナモンにいると言うプロデューサーに、「あぁ、確かに『シナモン』で集まっているのをよく見かけるよ!」「椎名さんがよく、水だけしか注文してくれないと話しているけど……そんなに美味しい水を出しているんだろうか?」と発言。


マトリックス ミニトーク 天城一彩 居場所探し②

真ん中の選択肢。12時からスタプロのリーダー会議があるという一彩はその後にCrazy:Bを探すことにしたらしい。お昼なら……と切り出したプロデューサーに、「社員食堂か『シナモン』のどちらかにはいるだろうね!」「椎名さんがバイトをしている時間だと思うし、覗いてみるよ!」


マトリックス ミニトーク 天城燐音 追い出される夜①

真ん中の選択肢。オフのはずの燐音がESにいることに疑問を呈するプロデューサー。さきほどスタプロで燐音の予定を一彩から聞いたと言い、燐音は教えていないと発言。「ま、部屋でヒナかニキにでも聞いたのかもしれねェな」


コミュ編集

同室コミュ編集

「弟さん、何してるんすか? アリクイが逆立ちして蟻の巣を攻めてるみたいなポーズっすね!」

「いや、今は『自撮り』とやらのための『ポーズ』を研究していたんだけど……まだ僕には難しいみたいだ」

「いつも兄さんがいろいろと迷惑をかけていてすまない……。本当は優しいひと何だよ?」

「あ~、まぁあのひとはもうそういうひとだってわかってるんで、もう諦めてるんで平気っすよ……」

「椎名さん、お腹が空いてないかな? 食料を補充したから、これでしばらくは安心だね!」

「お、弟さん……! ありがたいっす! ほんと、食料を抱えた弟さんが天使に見えるっすよ~!」

「じゃ~ん、弟さんのためにつくった新作オムライスっす! さっそく食べて感想を聞かせてほしいっすよ」

「これ、レモンが入っているのかな。さわやかですごく美味しいよ! ぜひ食堂のメニューに加えてほしいな」

※一彩の好物はレモンとオムライスである

(前者はイベントストーリーのスパークル「Endless summer/第二話」やアイドルストーリーの鳴上嵐 「暑さを吹っ飛ばす一杯」などから、後者はスイーツボックス 「Assort/第三話」より)


季節コミュ編集

編集

・ニキ-昼の話題-3

・一彩-夕方の話題-2


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・一彩-夕方の話題-2

・一彩-夜の話題-3


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・一彩-夕方の話題-4

・一彩-夜の話題-2


その他の絡み編集

海外版編集

韓国版・中国版のあんスタにて、ニキのカードに一彩が映り込みで登場。浜辺でアイスを一口食べているニキのほっぺたに、一彩がペットボトルを当てている。

この開花前のイラストは下記のURLにて見ることができる(最終アクセス日:2024/12/29)。

[[韓国版の告知ツイート>

https://x.com/enstars2_kr/status/1806164835677491667?s=46&t=QubYK6o4l2IreRHVjH4ndg ]]

[[中国版の告知ツイート>

https://x.com/enstars2_tw/status/1806165556342534321?s=46&t=QubYK6o4l2IreRHVjH4ndg ]]


関連タグ編集

あんさん腐るスターズ! あんさんぶるスターズ!

椎名ニキ 天城一彩

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