概要
日本の本州・四国に生息するツキノワグマ亜種ニホンツキノワグマのフレンズ。
服装は上から下まで真っ黒だが、唯一上着の襟周辺に元動物の模様をイメージした白いV字のラインが入っている。
クマ系フレンズ共通の特徴として彼女も熊手ハンマーを持っており、こちらは柄の部分が青い。
NEXONアプリ版
ニホンツキノワグマだよ。
私は夜が大好きなんだ。ゆったりできて、静かなことが多いからね……
満月、半月、色々あるけど三日月の欠け方が一番好き。
ただ寒いのは苦手でね。こたつだっけ？温まるらしいからいつかそれに入って夜を越してみたいんだ。
わがまま、かな？
静かな夜を落ち着いて過ごすのを好み、月の満ち欠けを眺めるという趣味を持つ。中でも三日月が一番のお気に入り。
一方で獣時代の名残りから寒いのが苦手で、寒い夜をこたつに入りながら過ごしたいとも考えている。
レアリティ☆4のクール属性。
攻撃タイプは近距離型。
グループはパワフルっ娘連合に所属する。
所有スキルは先頭の敵1体に攻撃力の6倍のダメージを与える「宵闇三日月ハンマー」。
アニメ1期
第6話にて登場。
ライオンの仲間の一人で、彼女の縄張りであるへいげんちほーに建てられた城の見張り番を務めていた。ライオンと対立するヘラジカ陣営の話では、表立って対峙しているオーロックスやアラビアオリックスとは違い、その存在を明確に知る者はいなかったらしく「他にもう一人味方がいるらしい」とその存在を危惧されていた。
52回目の縄張り争いでは、いつものように城の見張りを請け負っていたが、かばんの作戦で城に潜入したヘラジカ一行を発見（というかヘラジカが名乗り口上を発しながら自ら姿を現した）。追跡の末に自ら囮役を買って出たパンサーカメレオンと戦う。
戦闘の際、姿を消してみせたカメレオンに対して「消えた…！？すごーい！！！」と素直に称賛したシーンは、けものフレンズというアニメの精神性を象徴する名場面として人気が高い。
……しかし、彼女の妙技に気を取られている隙に、マキビシ攻撃によって頭の風船を割られ、敗北してしまった。なお直後にカメレオンも自分の投げたマキビシに当たって風船を割ってしまったため、正確には相討ち。
第8話のCパート（アライさんパート）にも登場。
台詞はなく小さく映っているだけだが、ライオンやヘラジカとともにサッカー（？）に興じていた。
最終話の黒セルリアン戦においても、かばんの危機に駆けつける。
攻撃するカットは残念ながら無いが、OPが流れだし集結してきたフレンズたちの下半身が映るカットで、シロサイとオオアルマジロの手前に現れる黒い姿がニホンツキノワグマである。タイトルロゴの映るカットではアライさんの左側の木の陰にいる。
ヒグマが武器の熊手を折ってしまったにもかかわらずかばん救出時には熊手を使っていたが、このときの熊手はヒグマの本来の熊手と柄の色や手の左右が異なっており、特徴が一致するツキノワグマの熊手を借りたと推測されている（前述の下半身のカットで青い柄の熊手が映っている）。
けものフレンズぱびりおん
2019年9月25日より観察可能になった。
性格や設定はNEXON版準拠で、主に静かな夜に活動している。
1期アニメにおけるライオン陣営に所属していた個体と同一人物なのかは不明。
珍しい行動は「なかなかの寝心地だ…(※)」。「三日月のベッド」で披露する。
ベッドで気持ちよさそうに眠っているが、立てかけていたハンマーが地面に倒れるとビックリして飛び起きる。
※元々の表記は「なかなかの寝心地だ！」だったが後に修正された。
けものフレンズFESTIVAL
期間限定イベント「わいわい！フレンズたちのお月見会！」にて初登場。
アルパカ・スリとショウジョウトキがお月見会のために集めていたジャパリまんをパフィンとエトピリカが知らずに全部食べてしまい困っていた所を通りかかり、ジャパリまんの代わりに「ふちゃぎ」を作る事を提案。
みんなでふちゃぎ作りに励んだ結果、見事お月見会に間に合わせる事に成功した。
ゲーム内では同イベントの上級及び超級ステージのクリア報酬として低確率でドロップする他、ランキング報酬としても入手できた。
レアリティ☆4で、動物グループは赤。
得意地形は森林・昼、苦手地形は海洋。
けもパワーは味方のぼうぎょを2ターン小アップ。
所有わざは相手に大ダメージを与える「三日月ムーンライト！」。
けものフレンズピクロス
ピクロスでは、9問目に登場。サイズは10×10。
メガピクロスでは、20問目に登場。サイズは10×10。
けものフレンズ3
アプリ版
現時点では作中未登場。
アーケード版
スキルカード「ぽかぽかこたつ」に描かれていたが、サービス終了までにユニット実装される事はなかった。
