ニョッキ
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にょっき
イタリア料理で使われるパスタのうちの一つ。
パスタの一種。団子状の形をしており、その見た目が指の節(nocca)に似ている事からこの名前がついたとされる。生地を茹でる前にソースが絡みやすくなるようフォークで溝を付けるため、まるで蛇腹のような模様をしている。
元々は日本のすいとんのように小麦粉のみを練った生地から作られていたが、19世紀以降はジャガイモを練り込んだ生地で作る製法が広まった。日本ではこのジャガイモ入りニョッキがよく知られているが、現地では他にもカボチャやほうれん草などが練り込まれたものも存在する。
余談だが、イタリア語ではニョッキのスペルはgnocchiであり、文字通りな読み方が多いイタリア語では例外的な程に変則的な綴りとなっている(逆に言えばニョッキが読めればイタリア語の例外的な綴りはだいたい読める)。この事もあって、しばしば「グノッチ」と誤読される事も。
パスタと言うよりはダンプリングの一種として数えられることが多い。
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