概要
「ネスカフェ」名義で第9回MMD杯から参加していた東方MMD動画製作者。
上位入賞に対してのやっかみを含んだ批判や反感の声も一部あるものの、堅実な作風で人気を集めていた。
しかし尊師MMDの介入により大荒れとなった第14回MMD杯では、図らずも東方界隈の代表として祭り上げられる形となり、上位争いの対抗馬として理不尽なバッシングに晒され、入賞を逃して完全敗北したことにより東方界隈からも非難されてしまう。
続く第15回MMD杯では、暫くの間1位を保ち続けて念願の優勝を達成しかけたが、最終的にはTOP3からも転落して「かわいいは正義で賞」の受賞に留まった。
これらの惨状には数年以上前からニコニコ動画で暗躍しているマイリスト工作員「ダブルぬるぽ」の粘着行為からくる個人攻撃も多分に含まれていると思われるが、一方で対抗馬となった第15回優勝作品である「生まれる」はカルトゲームクリエイター飯田和敏に作品として純粋に評価され、選考委員賞を頂いたことを明記しておく。
第16回MMD杯ではネス力フェ(ねすちからふぇ)を名乗る成り済ましが作風すら真似て台頭し、ネスカフェ本人は2015年11月08日の動画投稿を最後にネット上から姿を消し、事実上の引退に追い込まれた。
ネスカフェ本人に問題発言などの落ち度もなく、あまりにも理不尽な仕打ちを受け続けた不憫さから、どういうわけか情欲の対象として注目され、アイコンや動画の主役に用いていたアリス・マーガトロイド(にがもん式アリス)をアバターとした「ネスカフェ・マーガトロイド」という二次創作キャラが生み出された。
その後の顛末
見事に取って代わる形となった「ネス”チカラ”フェ」は、にがもん氏に許可をもらって「にがもん式アリス」に似せた「にがっぽいしえら式アリス」の改造モデルを使用して本格的に尊師MMDerとして活動を開始。
アリスにネスカフェくんを演じさせたストーリー動画やハセカラネタを踏まえたMMD-LIVE動画などを投稿し、第16回MMD杯では「そうですか。で賞」(本来は公平な立場で作品を評価すべき立場である審査員のゴロゴロウ氏ら運営側の一部が個人的な逆恨みでハセカラネタを嫌っているせいだと思うが賞の名前が明らかに手抜き)を受賞、第18回MMD杯では準優勝を獲得後にネタ切れしたのか、満足したのか、はたまたMMDに飽きたのかは不明だがMMD界隈から姿を消した。
2018年になってネスカフェ本人のニコレポにニコニ広告の履歴が確認され、7月13日時点に置いて上記の第14回MMD杯参加作品がカテゴリ別24時間総合ランキング「アニメ・ゲーム・絵」カテゴリ1位に返り咲いた。
そしてMMD杯ZEROの参加動画として3年ぶりに動画を投稿。
内容は相変わらずの東方キャラによるMMD-LIVE動画であったが、主役兼アバターとして長年使い続けていたアリス・マーガトロイドは数秒だけ薄っすらと姿が確認できる程度の端役に留まり、かわりに紅美鈴と十六夜咲夜を主役に据えた「めーさく」動画となっていた。
…使用曲が「なりすましゲンガー」なのはネスカフェくん流の自虐ネタなのだろうか?
ネスカフェくん苦闘の歴史
第9回 63位 まだ未熟だったあの日々
第10回 再生数58万コメント1万マイリス4万という圧倒的な数字を残すが、突然9000マイリス増加したアイマスに蹴落とされて準優勝
第11回 21位
第12回 駄作などと言われ42位
第13回 11位
第14回 最高傑作と言われ第10回以来の伸びを見せるが大工作に巻き込まれコメント大荒れの挙句逆工作を喰らい6位
第15回 暫くの間1位を保ち念願の優勝と見られたが突然10000マイリス増加した生まれるに蹴落とされた挙句再び逆工作を喰らい4位
第16回 なりすましが現れ出場を辞退