声・島袋美由利
エルフの住む風の国「ロムカ」の姫。風の指輪の継承者。
長命種故見た目は佐藤と同年齢だが実際は54歳。
一行とともに旅に出て他種族接するようになってからはそれがグサリとくることも。
初登場時は「外の世界に出るな」という亡き両親の言いつけや兄・ジェードの過保護の結果、口から虹を出すほどの潔癖症で臆病、極度の人見知りで引き籠りと化していた。
王宮の外にすらもほとんど出たことがなく「閉じこもりの姫」と揶揄する者すらいたほど。
しかし外の世界への憧れは人一倍強く、佐藤達と出会い、ヒメの説得を受けたことで殻を破り、旅への同行を決意した。
なお、勇気を出して旅に出ているだけで人見知りが治った訳ではない為、人混みに酔ってオロロロ…となったり、大観衆の中や社内に他人が入ってきた時には布に隠れてあやしい生き物と化す。
その一方で引き籠ってた際に書物を読みふけって身につけた豊富な知識を大いに役立てている。
自分を外の世界に連れ出してくれた佐藤とヒメにはこれでもかと懐いている。
そのため恋愛バトルではヒメに配慮に元々の性格と長命種ゆえの時間的余裕があわさり他のヒロインを優先している。
…が、それはそれとして寝床に潜り込むなどちゃっかりスキンシップはおこなっており、酷いときには物理的にノマカプの間に挟まる女になることも。
なお本作のエルフは思考が止まると石化し戻る手段がない(=死)ため、引き籠もっていた頃のネフリティスは深淵王や指輪絡みの軋轢もあっていつ石化してもおかしくないほどに精神状態が危険であった。