概要
『ポケモンSV』のストーリー終盤、アカデミーから新しいチャンピオンが誕生したことを祝って何かをやろうという話になったのだが、その際にネモが真っ先に「ポケモン勝負大会をしたい!」と提案した。
ネモはポケモンバトルをこよなく愛し、何かあるとすぐにバトルを始めようとする、某スーパーマサラ人のような思考回路の持ち主である。
そんなネモが、ここぞとばかりに学校全体を己の趣味に巻き込もうとしている様を見て、ボタンは皮肉交じりにこう表現した。
「マジ ネモいな」
と。
この単語自体はこの時1回しか見られないが、DLC番外編でも近いニュアンスの発言が何度かある。
ちなみに、大会を提案したネモ本人は参加せず、裏方に徹していた(参加したいという気はあったが、運営のために抑えていた。2回目以降は参加する)。
余談
後にボタンが『ポケモンマスターズ』に参戦した際にも、先に来ていたネモが相変わらずバトルを満喫している様子を見て、
「けど ネモい ノリに 安心してる 自分がいて ちょっと 悔しい……」
と溢しており、公式に定着した用語となっている。
語感的にも絶妙なのでこうしてタグとしても用いられているわけであるが、いかんせん初出が遅めであったため、初見の印象から付けられた非公式スラングである「ヒソカ=ネモロウ」の方がより広まってしまっている。
これは『HUNTER×HUNTER』のヒソカ=モロウのようだという意味で、当然のことながら両者に直接の接点は一切無い。
関連イラスト
関連タグ
ポケットモンスター ポケモンSV ネモ(トレーナー) ボタン(ポケモン)
ポケモン廃人:類義語であるが、ネモがバトルそのものを第一の目的としているのに対し、廃人はそのための育成を重視する傾向があるため、似て非なる存在と言える。