概要
CV:高橋美佳子
紺青の長い髪をポニーテールでまとめて、凛とした雰囲気を持つ美女で、聡明さと相成って国民からも高い人気を得ていた。
エスタブールがローランド帝国の属国となってからも、国王であるシオン・アスタールへの謁見を頑なに拒んでいた。2年後、反乱を起こした旧エスタブール軍の盟主に担ぎ上げられ、エスタブール国民の為にと心を殺して望まぬ采配を振るっていた。だが、その反乱は、幼いころからの教育係であり、最も信頼を置いていたサラウェルが、ローランドに取り入るためのであった。
反乱の後、用済みとなってサラウェル・セイルやミラン・フロワードに殺されそうになっていたところを、クラウ・クロムによって救われた。
元々不仲だったこともあり、フロワードと一触即発状態になったクラウと国民を救う為、フロワードに全面降伏とエスタブール軍の説得を申し出て承諾される。その後、フロワードの筋書きにより「民衆を人質にとって反乱を起こしたエスタブール貴族を倒し、ローランドに全面降伏する事によって被害を最小限に抑えた英雄」としてローランドの大貴族に迎えられた。